国立音楽大学

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開催報告:滋賀大学にて特別講義を実施しました

2025年1月6日、滋賀大学データサイエンス学部にて特別講義を実施しました。この講義は本学と滋賀大学とで結ばれた連携および協力に関する協定の一環で、滋賀大学の科目「生成AIの理論と活用」の1コマとして行われたものです。昨年度に続き今回で2度目となり、約30名の学生や教員の方々にお集まりいただきました。

この講義では「音楽 ✕ データサイエンス
——コンピュータ音楽の視点から——」というタイトルで、音楽のテクノロジーについての基礎理論や事例紹介、また近年話題の生成AIをはじめとするデータサイエンスの技術によって演奏や創作がどう変わっていくかなど、幅広くお話させていただきました。

今回は完全に対面での講義だったため、学生・教員のみなさんと直接ディスカッションを行うことができました。質問の時間には「AIによる楽曲がベートーヴェンの曲のように有名になることはありえるか」「音楽のプログラミングがより幅広い世代にとって一般的になる可能性はあるか」などの声が挙がり、これからの音楽のあり方について関心を持っていただけたものと思います。

来年度も両校交流の成果としてイベント開催が計画されておりますので、今後の展開をご期待ください。

准教授 濵野 峻行


本学は2023年4月に音楽データサイエンス・コースを開講し、2023年7月、滋賀大学と連携協定を締結しました。

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  • 音楽データサイエンス・コースのプレスリリースについてはこちら

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