附属小学校
教育
音楽的雰囲気の中に心の美しさと高い知性を育みます

少人数クラスで子供たちの個性を重視
幼稚園から大学までの一貫教育を遂行するために、1953年(昭和28年)に創立されました。幅広い音楽人を世の中に送り出すには、小学校段階から子どもたちを恵まれた音楽環境に置いて教育しなくてはならないという創立者たちの考えで、国立市では二番目の私立小学校として誕生しました。
創立当時から少人数制をとっており、1・2年は1学級20名で2学級、3年以上は1学級40名の定員でした。やがて世の中のニーズに合わせて1963年(昭和38年)には、1・2学年1学級24~25名で各3学級、3年以上は1学級40名で 各2学級の編成となりました。
創立当時は、国立市にあった大学の構内に開校しましたが、その年の9月には大学通りに新校舎を建設し移転しました。さらに、1967年(昭和42年)に現在の地に移転し、1984年(昭和59年)には、創立30周年記念行事の一環として、体育館、リトミック室、プールなどを増築し、現在に至っております。小学校は、義務教育課程に則って、すべての教科を学びながら、音楽の基礎、基本を学んでいます。特に教科の中に、リズム教育(リトミック)を導入して子どもたちの豊かな感性と創造力の育成に力を注いでいます。また、2002年(平成14年)4月からは、完全五日制を実施するとともに、教育内容の充実に努めています。附属中学校への進学に際しては、子どもたち一人ひとりの適性を重んじ、それらに応じた進路指導を徹底し、小学校から推薦制をとっています。音楽教育をベースに、この学舎で6年間を過ごした子どもたちは、他中学に進んでも、充実した学校生活を送っていると聞き及んでいます。
2004年(平成16年)には、創立50周年記念事業を開催し、建学の精神である自由と自立の創造を実践をさらに推進いたします。