国立音楽大学

作曲専修

音楽学部 演奏・創作学科 作曲専修

自由な音楽の形を追求する

何よりも「個人の自由な発想」を尊重し、音楽を自由に表現することを目指します。そのために2年次までは自己表現に必要な技術や知識、音楽の常識などを身につけることで、自らの発想と音楽的判断を磨きます。3年次からは先端的な作品創作を行う「現代音楽創作コース」、音楽理論を身につけ指導者を目指す「作曲理論コース」、映画音楽やミュージカルの作編曲を実践的に学ぶ「実用音楽コース」のうち、希望するコースを履修して専門性を高めます。さまざまなゲストによる公開講座、自作品を多数実演する経験等を通じて体系的に学び、作編曲家や理論のエキスパートを養成します。

学びの特長

  • 個人の自由な発想を尊重する
  • 自分が書いた作品が必ず「音」になる
  • 作曲の基礎である様式や楽器などの書法をしっかり学ぶ

カリキュラム

作曲専修カリキュラム

授業紹介

作曲理論レッスン(和声/対位法)

クラシック音楽書法を学びます。作曲理論コースでは、さまざまな時代様式の音楽書法に精通した、音楽理論のスペシャリストを目指します。

作曲基礎講義(楽器法/DTM)

1年次前期に楽器各論、後期にコンピュータを用いた楽譜や音源の作成を実習し、2 年次以降の管弦楽法、DTM実習につなげます。

現代音楽作品演奏会

毎年秋に開催。その中では現代音楽創作コース必修科目「現代音楽演奏実習」の成果として、作曲専修学生による演奏も行われます。

フーガ演奏会

理論の実習にも実演発表があります。2018年度は、学部生、大学院生、教員のフーガ全17作品が弦楽五重奏等により上演されました。

公開講座

細川俊夫招聘教授による講座をはじめ、内外で活躍する作曲家、演奏家を招き、公開講座やワークショップを年間を通し、開催しています。

器楽表現(創作系ピアノ)

ピアノ演奏の基本を修得し、創作活動に役立てられるよう、内部奏法やプリパレーション、図形楽譜を含む多様な音楽を演奏します。

在学生メッセージ

今までの経験を生かし、
学びを追究していきたい

籔内 裕子さん
YABUCHI Yuko
演奏・創作学科 作曲専修 3年
和歌山信愛高等学校 (和歌山県) 出身
神戸大学発達科学部 卒業

以前の大学では音楽学を専攻し、卒業後は一般企業に勤めていました。作曲の勉強も少しずつ続けていましたが、再度大学で学ぶことに迷いもありました。しかし、後悔はしたくないと思い、くにたちに進学。音楽理論、実用音楽、現代音楽など多角的に学んでいます。特に現代音楽の様式や奏法に興味があり、これまでの経験を生かしながら学びを追究していきたいです。

教員メッセージ

常に音楽の現場とつながっている
という意識を持ってほしい

栗山 和樹
KURIYAMA Kazuki
作曲専修
専門:作曲、音楽理論

学生たちには、大学という閉ざされた場所にいるのではなく、常にその先の音楽の現場を意識してほしいと思っています。そのためにも、私自身が長年、現場で学んできた経験をもとに指導することを常に心がけています。作曲やレコーディング、演奏会など何事も学生と同じ視点に立って一緒に考えることで、日常的に彼らのアイデアから刺激を受けています。

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教育目標

 本専修では、音楽作品創作に必要な技術、知識、教養、経験を体系的に身につけることにより、独創的な表現の可能性を探求し、各人の志向に応じて作曲家、編曲家等、自由な発想と審美眼を合わせ持つクリエーターとして、あるいは作曲理論やソルフェージュのエキスパートとして、社会と文化の発展に貢献できる人材を養成します。

アドミッション・ポリシー

 和声学等の作曲の基礎的な知識と、音楽を通じて表現する意欲を持った人を求めます。

カリキュラム・ポリシー

 基礎課程では、和声学、対位法、楽器法、コンピュータ活用法等の学習により、創作の基礎力を養成し、さらに専門課程では、様々なジャンル(現代音楽・作曲理論・実用音楽)、様々なカテゴリー(オーケストラ・合唱・吹奏楽等々)に亘り、各人の興味と方向性に沿った専門性の高い内容を学習します。いずれの課程においても、毎年度実施される「作品演奏審査会」をはじめ、多くの実演の機会が設けられており、「作品を音にする」ことについて実践的に学ぶことができます。また、専修が企画する演奏会や学外講師を招いた講演会なども多く、創作と表現についての広い視野を得ることができます。

ディプロマ・ポリシー

 まず、作曲家、編曲家、あるいは作曲理論やソルフェージュの指導者として活動するための基本的な能力を修得していることが求められます。その上で、自らの志向と適性に応じて、創造的な表現者・教育者として、社会の中で勇気と自信を持って活動できる力を得ていることが期待されています。

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