出張模擬授業
国立音楽大学
高校生のための出張模擬授業
ー 皆さまの教室まで、音楽大学の授業をお届けします ー
国立音楽大学で授業を行っている教員が高校へお伺いし、
生徒の皆さまに大学の授業を体験していただきます。
高校生にもわかりやすく、身近に感じられるテーマで音楽大学での学びに触れることで、高校生が将来について考えるきっかけになることを目的としています。
お申し込み方法
本ページをご覧いただいた上、メールにて下記ご連絡先までご相談ください。
国立音楽大学 広報センター
E-mail:pr@kunitachi.ac.jp
<メールにご記載いただきたい内容>
- ご所属先の学校名
- ご担当者様のお名前
- メールアドレス
- お電話番号
「出張模擬授業の申込み希望」
と、書き添えてください。
お申し込みにあたって
・教員との調整などが必要ですので、ご相談から実施までは1ヶ月以上の余裕を持ってください。
・授業等の都合により、ご希望の教員がお伺いできない場合があります。予めご了承ください。
・学びの事例を紹介する資料として、大学案内などの資料セットを配布させていただきます。
出張模擬授業の実施前日までに高校へ送付させていただきます。
・受講生の方には授業後アンケートにご協力いただきます。
・やむを得ない事情により、教員派遣の延期・中止をお願いする場合がございます。
授業のレベルについて
(ふたばマーク)
大学で音楽を学びたいと考えている方はどなたでも受講できます。
(ばらマーク)
経験者の方、音楽大学受験をお考えの方にお勧めです。
※レベルの判断にご不安がある場合はご相談ください。
出張模擬授業一覧
演奏実技ワークショップ[001-005]
音楽界を代表する各分野の専門教員が演奏技術の指導にあたります。
| 授業名 | 授業内容 | |
|---|---|---|
| 001 | 公開レッスン |
声楽、器楽などの公開レッスンを行います。 グループでの授業から、体育館や講堂での全校生徒を前にしたレッスンまで。 |
| 002 | アンサンブル指導 |
室内楽をはじめとする様々なアンサンブルの指導を行います。 |
| 003 | 合唱指導 |
発声の基礎から外国語の発音、現代曲まで様々な合唱の指導を行います。 |
| 004 | 吹奏楽指導 |
吹奏楽の指導を行います。音楽科での授業、吹奏楽部での指導など。 |
| 005 | 管弦楽指導 |
オーケストラの指導を行います。音楽科での授業、管弦楽部での指導など。 |
指導担当教員
派遣教員のご希望がございましたら、以下の教員一覧をご参照の上、お申込み時にご相談ください。
| 楽器名 | 教員名 |
|---|---|
| 声楽 | 加納 悦子、久保田 真澄、黒田 博、澤畑 恵美、清水 華澄、長島 剛子、成田 博之、平井 香織、福井 敬、松原 有奈、望月 哲也、本島 阿佐子、山下 浩司 |
| ピアノ | 梅本 実、江澤 聖子、遠藤 志葉、金子 恵、河原 忠之、沢田 千秋、進藤 郁子、奈良 希愛、新納 洋介、濵尾 夕美、堀江 志磨、山内 のり子 |
| 弦管打楽器 | ヴァイオリン:青木 高志、漆原 啓子、フルート:髙橋 聖純、菅井 春恵、クラリネット:大和田 智彦、サクソフォーン:田中 靖人、ホルン:井手 詩朗、トランペット:井川 明彦、トロンボーン:岸良 開城、打楽器:幸西 秀彦 |
| ジャズ | ピアノ:塩谷 哲、サクソフォーン:池田 篤 |
大学授業体験[006-067]
大学で講義を担当している教員が、模擬授業を実施いたします。
高校生にもわかりやすく、身近に感じられるテーマで「音楽大学での学び」に触れていただきます。
<演奏・創作学科>
<音楽文化教育学科>
<教職科目・教養科目>
| 教員名 | 授業名 | 授業内容 | |
|---|---|---|---|
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声楽
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| 006 | 長島 剛子 |
「野ばら」をうたってみよう!
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ドイツ文豪ゲーテの詩「野ばら」には青年ゲーテの恋愛体験が反映されていると言われています。この授業では詩の背景を探り、ドイツ語で読み、最後には数ある付曲の中で最も有名なF.シューベルトの「野ばら」をドイツ語で歌うことに挑戦します。 必要機材:ピアノ、CD再生機器 |
| 007 | 中西 聡 |
ミュージカル&ブロードウェイの成り立ちと、日本のミュージカル界の過去、現在そして未来
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およそ100年前、ミュージカルはブロードウェイで誕生し、数々の名作が上演されてまいりました。ミュージカル、そしてブロードウェイ誕生のルーツに迫ります。日本においては1963年に「マイ・フェア・レディ」が初めてブロードウェイミュージカルとして上演されました。世界に羽ばたく日本発のミュージカルは誕生するのか?日本のミュージカル界の今、そして未来の可能性を考えます。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、HDMIケーブル |
| 008 | 中西 聡 |
ヒット作が生まれる法則と舞台制作
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ブロードウェイでミュージカルが誕生してから、およそ100年。毎年、数多くの作品が上演され、その中から今に続く名作が生み出されてまいりました。名作にはヒットする要因が必ずあります。どうしてその作品はヒットしたのか?ヒットの法則を探ります。またヒット作を生み出す為の舞台の企画立案方法をお話します。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、HDMIケーブル |
| 009 | 中西 聡 |
演劇ワークショプを通じて、表現力・コミュニケーション力を磨きましょう!
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視線・呼吸・動きといった身体表現を意識し、想像力を駆使して役になりきることで表現力が鍛えられます。演技を通じて自分の感情や考えを効果的に表現してみましょう。演劇は集団活動です。相手との信頼関係を築くことが大切です。相手のセリフをきちんと聞いてから反応することで聞く力が鍛えられます。演劇を通じて他者との協力やコミュニケーション能力を磨きましょう。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、HDMIケーブル |
| 010 | 成田 博之 |
二重唱の美しさを楽しもう
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女声2部合唱で人気作品である木下牧子作曲抒情小曲集「月の角笛」(全12曲)の中から課題曲を選び、各パートをソロで歌うことで、より個人の発声や音楽的表現を勉強する場とします。デュエットで歌うことでパートナーとの関係を意識した歌唱をし、共に演奏して1つの作品を作りあげる楽しさを経験します。 必要機材:ピアノ |
| 011 | 望月 哲也 |
声楽アンサンブルを楽しもう
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自分の身体を楽器とする声楽は、まさに「息の芸術」と言えます。もちろん独唱、ソロで歌うことも楽しいのですが「みんなで呼吸を合わせて、お互いを聴き合ってアンサンブルをする」楽しみを知っていただきたいと思います。伴奏つき、または無伴奏の合唱であったり、オペラの重唱など幅広いジャンルに対応いたします。 必要機材:ピアノ |
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ピアノ
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| 012 |
江澤 聖子 金子 恵 |
ピアノでアンサンブルを楽しもう! ~連弾と2台ピアノの魅力を知る~
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連弾や2台ピアノの為に作曲された曲の数々を2人の教員による演奏で実演しながら、作曲家とその作品の解説をします。作品は古典派から現代に至るまで、幅広い時代の作曲家による作品を取り上げながら、ピアノのアンサンブルの魅力を知っていただきます。 必要機材:ピアノ(可能であれば2台。 |
| 013 | 河原 忠之 |
ピアノでオーケストラの音を出すには?
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楽器の王様とも言われるピアノは様々なシーンで活躍できる楽器です。ピアノで音を出すという事はどういう事なのか?そしてオーケストラの音をピアノで出すにはどうしたら良いのか?実践を伴いながらわかりやすく解説します。 必要機材:ピアノ、ホワイトボードまたは黒板 |
| 014 | 河原 忠之 |
ピアノで伴奏しよう
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ピアノで歌や合唱、他の楽器の伴奏をする時に気をつけた方が良い事は何か?アンサンブルの原点とも言えるこの伴奏をわかりやすく解説します。 必要機材:ピアノ、ホワイトボードまたは黒板 |
| 015 | 沢田 千秋 |
生の音を体感!! 出張ミニコンサート
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曲や作曲者についての紹介を交えながらのミニコンサート。プログラムにはピアノ作品だけでなく、オーケストラ作品のピアノ編曲や室内楽編曲も取り上げ、現代のように録音や映像が無かった時代に行われた、演奏会を体感していただきます。 必要機材:ピアノ |
| 016 | 奈良 希愛 |
本番で緊張せず、思い通りに演奏する方法を教えます
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小さな頃から学んできたピアノ。大好きだけど人前で演奏するときに緊張する、そういう悩みの方は多いと思います。しかしその解決の最大のヒントが、実は自分のなかにあるとしたら、そのコツを知りたいと思いませんか?そのコツを掴めたら、今までとは数段違った、ピアノの練習・学習が間違いなく楽しくなる、そんなヒントをお教えします。この授業で必要なことは、自分をよりよく知りたいと願う心、そしてリラックスした気持ちです。自分のやってきた努力を100%出し切る演奏ができるようになりますよ。 必要機材:ピアノ(受講時には体を動かしやすい服装が望ましい) |
| 017 | 奈良 希愛 |
正しい脱力とは? 「整える」を体で感じて覚えよう
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多くのレッスンで「力を抜いて」と言われた経験が、どの人にもあると思いますが、どうやって抜くかまで掘り下げていくことを、今まで行ったことがないと思います。この授業では、バランスボールを使って、自分の体の癖を知り、体の状態を整えて、全ての楽器の演奏に役立てていく方法を学びます。 必要機材:ピアノ、本人の演奏する楽器、 |
| 018 | 奈良 希愛 |
ピアノは「打響楽器」! 演奏しながら音を創る意識を学ぼう
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ピアニストが忘れてはいけないことは「弾くだけに固執しない」こと。音楽を奏で、語り、伝えるというドイツ語の「Musizieren(音楽するの意)」の技術を得るための方法を教えます。心を込めた演奏、考えを伝える演奏、そして丁寧に弾く演奏・・・頭だけでは処理できない、演奏者の存在の意義も学びながら、プロへの道に必要な意識をお見せします。 必要機材:ピアノ(他の楽器でも問題なく取り組めます) |
| 019 | 奈良 希愛 |
色々な音の「質」をつくる方法
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オーケストラのような音が欲しい、歌っているような音が欲しい・・・1つの楽器から多くの音色を作り出せるピアニストは、それだけで素晴らしい存在となります。そのような存在になるために必要な意識や方法を、実践を通して学んでいきます。 必要機材:ピアノ |
| 020 | 奈良 希愛 |
良い音楽は、正しい姿勢と手の使い方から ~ピラティスボールを使って学ぼう~
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こちらは主に、ピラティスボールを使って、体の仕組みを知り、姿勢改善や音をつくるために不可欠な手のトレーニングを説明していきます。すべての楽器に使える基礎的な知識と内容ですので、楽器を超えて皆で考えられる授業です。 必要機材:ピアノ、ピラティスボール、それぞれの専攻楽器 |
| 021 | 奈良 希愛 |
求められる共演者になろう ~歌曲、器楽伴奏のコツ~
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伴奏にももちろんコツがあります。楽譜だけではなく、相手の楽器の特性を知り、感じることの大切さを、様々な視点から見直し、目から鱗の勉強法を教えます。 必要機材:ピアノ、共演者、楽器(声楽でももちろん良い) |
| 022 | 奈良 希愛 |
舞台にひっぱりだこの共演者になろう!(声楽伴奏・器楽伴奏)
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室内楽、歌の伴奏など、ピアノという楽器は、舞台で演奏できる可能性が多いものの一つです。ただ一方で、ライバルも大変多い。その中で、「質の高い音楽をつくる」共演者として認められ、求められ、音楽家として生きていくために必要なことを、実践を通しながら学んでいきます。 必要機材:ピアノ(アンサンブルの共演者がいると、 |
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ホルン・吹奏楽
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| 023 | 井手 詩朗 |
ウインドアンサンブルの可能性を探求しよう
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普段から練習に励んでいる吹奏楽、もう一段レベルの高い音色を目指しませんか?意識を少し変えるだけで、これまでにない響きが生まれるかもしれません。吹奏楽の指導、アドバイスを通じて、アンサンブル能力を高めていきます。 |
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トランペット・アンサンブル・オーケストラ
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| 024 | 井川 明彦 |
アンサンブルの悩み解消
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受け持つパートや演奏を少し工夫することでアンサンブルがよりスムーズになります。どのような事に注目していくのか一緒に考え、悩みを紐解いていきましょう。日頃の練習にきっと役立つポイントが見つかるはずです。 |
| 025 | 井川 明彦 |
オーケストラの中での役割
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弦楽器・管楽器・打楽器で構成されるオーケストラの中で、それぞれの楽器がどんな特色を生かしサウンド作りをしているのか。それぞれの役割を、指揮者や奏者同士のコミュニケーションの取り方を通して見てみましょう。 |
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クラリネット
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| 026 | 大和田 智彦 |
クラリネットアンサンブル
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クラリネットは吹奏楽の中でも一番人数が多く、バンドサウンドの要です。クラリネットアンサンブルはバンドの質を向上させる秘密です。その美しい音色と調和は、バンド全体の音楽性を高め、聴衆を感動させます。仲間と協力し、リズムやダイナミクスを磨きながら、クラリネットの魅力を発揮しましょう。クラリネットアンサンブルを通じて、音楽の奥深さを探求し、一体感を築く素晴らしい経験が待っています。未来の音楽家として、楽しさと成長を共にしましょう! |
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トロンボーン
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| 027 | 岸良 開城 |
トロンボーンアンサンブル
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トロンボーンを学びたい初心者の方から、さらなる技術向上を目指す上級者の方まで、幅広く対応いたします。演奏を楽しみたい方におすすめです。仲間との共演を通じてスキルアップを目指しましょう。 |
| 028 | 岸良 開城 |
金管アンサンブル
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トランペット、トロンボーン、チューバなど、金管アンサンブルの楽しさを体験しましょう。音楽を通じて新しい出会いを楽しみ、成長しませんか? |
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打楽器
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| 029 | 幸西 秀彦 |
さあ、打楽器アンサンブルを楽しもう!
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打楽器アンサンブルの基礎から応用まで。生徒のレヴェルに合った曲を演奏してみよう。 |
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ジャズ
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| 030 | 池田 篤 |
ジャズの歴史とアドリブ入門
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ワークソング、ラグタイム、ブルース、そしてブラスバンドの音楽がどの様に発展しジャズ誕生に繋がっていったのか、そしてそれを踏まえた上でブルースを題材にアドリブの成り立ちを実践を通して学びます。 必要機材:ピアノ、キーボード、ホワイトボード・黒板、 |
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作曲・音楽理論
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| 031 | 今村 央子 |
フォルマシオン・ミュジカル ~総合ソルフェージュ~
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総合的な音楽基礎力を高める「フォルマシオン・ミュジカル」を学びます。実作品を題材に様々な活動を通して、日頃授業で学んでいる楽典やソルフェージュがどのように楽曲の理解や表現に役立つかを体験します。 |
| 032 | 今村 央子 |
楽曲分析 ~作曲家の極意を知り演奏へつなげよう~
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作曲家の背景や作曲技法にスポットを当て、名曲の魅力の秘密を探ります。演奏のアイディアやイメージを豊かにし、納得のいく解釈につながるよう、作品の理解を深めます。 |
| 033 | 菊池 幸夫 |
西洋音楽の五音音階
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五音音階は、日本をはじめアジアの音楽に多く見られるものです。一方、西洋の近代の作曲家にとっては、オリエンタリズムを醸し出すもの、また新しい響きを作り出す特異な音素材として、作品の中に積極的に取り入れられていきました。そこに聴かれる親しみ易さと意外性を発見し、音階の違いと魅力について考察します。 必要機材:ピアノかキーボード、CD再生機器、スピーカー |
| 034 | 菊池 幸夫 |
和声(ハーモニー)のしくみ
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和音のつながりである和声(ハーモニー)は、メロディを支えるだけでなく、メロディを豊かに彩り、ときに輝かせます。同じメロディでもハーモニーが変わると表現そのものまで変化します。ハーモニーには一定のしくみがあります。そのしくみを知ることで、音楽の世界がさらに広がるでしょう。 オンライン不可 |
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コンピュータ音楽
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| 035 | 濵野 峻行 |
コンピュータでひろがる音楽の世界
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音楽の世界ではコンピュータを中心とするさまざまなテクノロジーの活用により、新たな知の探求が日々行われています。いま話題のAI(人工知能)による音楽制作から創作楽器の発明、音あそびのアプリ開発まで、音楽がいかに他の分野と関わり合いながら新しい文化を創造していくか、今とこれからをご紹介します。 必要機材:スピーカー、プロジェクター・スクリーン |
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音楽学
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| 036 | 神部 智 |
「良い演奏」とは何?
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クラシック音楽の演奏や鑑賞をしている皆さん、「良い演奏」とはいったい何なのか、考えたことがありますか。演奏のスタイルは、音楽に対する各時代や地域の慣習、価値観に応じて多様に変化をします。楽譜や演奏習慣などの問題を探りながら、「良い演奏」について一緒に考えてみましょう。 オンライン不可 |
| 037 | 瀬尾 文子 |
模倣音楽の楽しみ
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およそ18世紀半ばまで、西洋のあらゆる芸術は自然模倣を原理としていました。模倣とは、簡単に言えばモノマネです。音楽は自然界の様々なものを模倣してきました。鳥のさえずり、虫の羽音、雷鳴、鐘の音、人の泣き声、女性のおしゃべり……。いったい音楽はそれらをどこまでリアルに再現できるでしょうか。そして、単なる「そっくり」を「音楽的」にするには、どんな工夫がなされるでしょうか。具体的な曲を聴きながら学んでいきます。 必要機材:CD再生機器 |
| 038 | 瀬尾 文子 |
音楽を語る言葉を磨く
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絵画や彫刻のようにモノとして存在する芸術と違い、ひとたび鳴り響くと消えてしまう音楽は、それがどんなものであるかを言葉で説明するのが極めて困難な対象です。しかし例えば、評論家・小林秀雄は、モーツァルトの音楽を「疾走するかなしさ」と形容しました。誰もが膝を打つようなこうした表現を生み出すには、ある種のコツと訓練が必要です。ちょっと実践してみましょう。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、HDMIケーブル |
| 039 | 塚田 花恵 |
なぜ私たちは音楽に作曲家の人生を読むのか
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私たちは音楽作品を聴くときに、しばしばそこに作曲家自身の物語を求めてしまうことがあります。ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」のように、言葉のない器楽作品の場合であってもそうですし、AIが音楽を生成する時代にあっても、そのような音楽作品の捉え方はなおも根強く残っているでしょう。私たちのそのような音楽との向き合い方は、どこからやってきたものなのでしょうか? この授業では、「自己表現」としての創作と聴取の歴史を紐解きます。 オンライン不可 |
| 040 | 中田 朱美 |
音楽史を少し変わった目線から眺めてみよう
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「西洋音楽史」では、国ごとに著名な作曲家や作品をたどったり、時代で区切って特徴的な作曲技法や様式を眺めたりすることが多いです。しかし一方で、こうした枠組みでは捉えきれない大切な動きも数多く存在します。この授業ではその一端を、ジャンル、演奏の場、民族、国外移住、宗教といったキーワードを手がかりに考えてみたいと思います。 必要機材:ピアノ、ホワイトボードまたは黒板、スピーカー、 |
| 041 | 前島 美保 |
ちょっと体験!雅楽の世界
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私たちにとって縁遠くなってしまった日本の伝統音楽ですが、国立音楽大学では雅楽、箏、三味線など伝統音楽の実技授業や講義が充実しています。今回の出張授業では初詣や神前結婚式などでおなじみの雅楽を通して、その魅力と奥深さを少しだけ体験し、日本音楽を知るきっかけにしてみたいと思います。 オンライン不可 |
| 042 | 前島 美保 |
聴いて楽しむ歌舞伎
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今話題の歌舞伎は江戸時代に誕生した日本の伝統芸能です。その音楽はゾクッさせたり、ブルッとさせたり、スカッとさせたりと、今も私たちの感性に直接訴えかけてきます。今回はそうした多彩な音や音楽に耳を澄ませながら、歌舞伎を聴覚的に楽しむコツに迫ります。 オンライン不可 |
| 043 | 早稲田 みな子 |
声の多様性
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世界には声を使った表現がいろいろありますが、その発声法や声の合わせ方、目的や機能は実に多様です。モンゴルのホーミーや日本の民謡から、ヨーロッパ、ポリネシア、アフリカの多声音楽まで、世界の多様な声の文化を、その歴史的な背景や社会的な役割とともに概観します。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、スピーカー、HDMIケーブル |
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音響学・楽器学
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| 044 | 三浦 雅展 |
音と音楽のための音楽情報学
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音と音楽を情報学の観点から見つめます。音を聴いたことがある人は多いのですが、見たことのある人は少ないでしょう。普段の音楽練習や音楽学習の場では、あまり用いられないコンピュータですが、コンピュータを使うといつもの音楽を違った視点で見ることができます。この授業では、コンピュータを使った音や音楽の分析、および合成について説明します。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、スピーカー |
| 045 | 三浦 雅展 |
音楽データサイエンスの体験
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データサイエンスは音楽に対する新しい見方を提供してくれます。普段慣れ親しんだ音楽がデータになればどのような分析がなされているのでしょうか。この授業では、コンピュータを使った音楽データの分析を紹介し、身近な音楽がどのようにコンピュータで扱われているのかを説明します。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、スピーカー |
| 046 | 三浦 雅展 |
演奏科学
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演奏に関する科学研究を紹介します。演奏における音、身体動作、そして生理状態を調べる方法があります。医学やスポーツサイエンスの研究方法を用いて、「音楽の演奏をどのように見ることができるのか」に関する科学研究を紹介します。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、スピーカー |
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音楽療法
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| 047 | 岡崎 香奈 |
音楽療法に触れてみよう
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私たちは日々の生活の中で、また誕生から死に至るまで、様々な形で音や音楽と関わっています。この授業では、音楽療法の考え方や実践に触れ、人が生きることと音楽との関係について考えます。 必要機材:スピーカー、プロジェクター・スクリーン |
| 048 | 三宅 博子 |
コミュニケーションと音楽
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私たちは日々の生活の中で、また誕生から死に至るまで、様々な形で音や音楽と関わっています。 この授業では、人間のコミュニケーションに音や音楽や果たす役割について取り上げます。 オンライン不可 |
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リトミック
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| 049 | 井上 恵理 |
音楽で対話しよう ~即興音楽表現~
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ことばで自分の想いを誰かに伝えるように、音楽で自分の想いを伝え、相手の想いを知る「音楽の対話」を楽しみます。リズムによる対話、歌による対話、楽器による対話、即興音楽表現を体験しましょう。 必要機材:ピアノ、プロジェクター・スクリーン、スピーカー |
| 050 | 井上 恵理 |
音楽と動き
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聴覚と筋肉運動感覚を結びつけたスイスの作曲家ダルクローズの音楽教育法・リトミックの演習。 必要機材:ピアノ、ホワイトボードまたは黒板、 |
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音楽教育学
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| 051 | 瀧川 淳 |
ICTを活用した未来型音楽授業を体験しよう
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1人1台ICT端末の時代になりました。音楽の授業でもタブレットやPCが各自導入されていると思います。それらを使って新しい音楽授業を体験してみましょう。 オンライン不可 |
| 052 | 瀧川 淳 |
音楽を伝える様々な方法 ~音楽ナビゲーターへの道~
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誰でも楽しめるのが音楽の良さですが、その世界へと導いてくれる人がいればより深く味わうことができます。この導き手を私たちは「音楽ナビゲーター」と呼んでいます。この体験授業では、音楽の世界を伝えるさまざまな方法を考え、そこに見える音楽ナビゲーターの多彩な知識やワザを知って、音楽を伝える魅力とは何かに迫ります。 オンライン不可 |
| 053 | 津田 正之 |
音楽の指導者として大切な力
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国の教育方針などにもふれながら、音楽の指導者として学習者の目線に立つことの重要性、学習者の学びのよさを価値付けることの重要性などについて、具体例を通して問題意識をもつことができるようにします。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、スピーカー |
| 054 | 津田 正之 |
子供にとって価値のある音楽の授業づくり
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音楽の学びで大切なのは、音楽の学習で求める資質・能力を、楽しい音楽活動を通して子供たちが自ら獲得し、更新していくことです。このことを、主体的・対話的で深い学びの視点を踏まえた具体的な音楽活動を通して、理解できるようにします。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、スピーカー、 |
| 055 | 津田 正之 |
令和時代の音楽教育
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今の児童・生徒が指導者として活躍する時代の音楽教育には何が求められているのでしょうか。具体例を通して、昭和、平成の音楽教育の成果と反省について考え、令和の音楽教育を展望します。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、スピーカー |
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幼児教育学
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| 056 | 伊藤 仁美 |
幼児と音楽
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幼児の豊かな育ちにおいて音、音楽との関わりは欠かせないものです。幼児はどのように音楽を聴き、楽しみ、表現しようとするのか、リトミックの実践や映像を通して楽しく学びます。 必要機材:ピアノ、CD再生機器 |
| 057 | 八幡 眞由美 |
子どもの育ちと児童文化
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児童文化とは子どもに関する文化の総称であり、子どもを中心としたすべての活動であると考えられます。児童文化は子どものことばと表現力を育み、豊かな遊びを創り出すことができ、「心の栄養」となります。児童文化について楽しく学びましょう。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、 |
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教職科目
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| 058 | 浅田 裕 |
日本の太鼓を50分で楽しもう!
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なかなかハードルの高い和楽器ですが、太鼓は、楽しめるようになるまでの時間が短くて済みます。ゆるく、誰でも気軽に演奏できる太鼓をお伝えします。 オンライン不可 |
| 059 | 浅田 裕 |
50分でギター弾き歌いを楽しもう!
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簡単な曲で、ギターの弾き歌いに挑戦してみましょう。音楽科教員を目指している方にも、ギターのスキルを身に付けておくことはおすすめです。 オンライン不可 |
| 060 | 布村 育子 |
「学校問題」の問題
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現在の学校には様々な問題があふれているような印象があります。それが本当に「問題」なのか、冷静な目で考えてみましょう。 オンライン不可 |
| 061 | 山本 智子 |
学校における福祉的支援
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今日の学校では、多様な子どもたちの福祉的な支援にも取り組まれつつあります。本授業においては、制度に基づいて学校と連携する福祉的な専門機関、あるいは、福祉的な専門職の役割やその特性をふまえて、学校における支援の現状とその課題や方策についての検討を試みたいと考えています。 必要機材:プロジェクター・スクリーン、HDMIケーブル |
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ドイツ語・教養科目
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| 062 | 宮谷 尚実 |
ドイツ語 はじめの一歩
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ヨーロッパの文化に触れる際、ドイツ語を知っていると便利なことがたくさんあります。発音の基礎を身につけて、簡単な挨拶や自己紹介が出来るようになりましょう。皆さんの身近にあるドイツ語に気がつくかもしれません。 必要機材:ホワイトボード・黒板、スピーカー、 |
| 063 | 宮谷 尚実 |
ゲーテ『若きウェルテルの悩み』とクラヴィーア
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18世紀の有名なドイツ文学作品『若きウェルテルの悩み』をクラヴィーア(鍵盤楽器)から読み解いてみましょう。音楽や楽器の描写を通して主人公であるヴェルター(ウェルテル)とロッテの恋の行方が聞こえてきます。歴史的鍵盤楽器のことがわかると文学作品の世界から聞こえてくる音が変わるという体験もしてもらいたいと思います。 必要機材:PC(MacBook Air持込)を接続し、 |
| 064 | 宮谷 尚実 |
「ヘンゼルとグレーテル」の世界
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グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」を読み解き、フンパーディンクによるオペラ《ヘンゼルとグレーテル》との比較をしましょう。メルヒェンの特徴や原型を正しく理解すると、ドイツ語圏の子どもたちがこのオペラをクリスマスシーズンに好んで観る理由やその意味がわかることでしょう。 必要機材:スピーカー、プロジェクター・スクリーン |
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教養科目
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| 065 | 松岡 新一郎 |
文学の愉しみ
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どの教科書にも当たり前のように掲載されている文学作品、それはいささかも破綻なき「傑作」なのであろうか。むしろそこでは、わたしたちの日常と比較して、あり得ないようなことが起こってはいないだろうか。そうした文学作品のいわば「特異点」を手掛かりにあらためて読み直すことで、小説の真実に接近できるのではないだろうか。 オンライン不可 |
| 066 | 松岡 新一郎 |
論理学入門
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ここで目指すのは、論理学のルールを学び、覚えることではなく、わたしたち論理的に思考することを妨げる様々な要因を探り、検討を加えること。そのことでわたしたちは、この世界を生きる中で、合理的な判断とは何かを改めて問うこととなるだろう。 オンライン不可 |
お問い合わせ窓口
国立音楽大学 広報センター
〒190-8520 東京都立川市柏町5-5-1
TEL:042-535-9500
MAIL:pr@kunitachi.ac.jp

