国立音楽大学

江澤 聖子(EZAWA Seiko)

主な担当授業

  • 専門実技
  • 鍵盤楽器基礎

所属等

職名:教授
所属:演奏・創作学科 鍵盤楽器専修
担当:ピアノ
学位:芸術学士

高校生のみなさんへ

高校の時に「なぜ音楽の道に進むのか」と自問した日々。一番は音楽を愛しているから。その確信を音大での学びから得ました。まだ少し迷っていても、必ず答えは見つかります。あなたの探究心を力強くサポートします!

研究テーマ

私にとって特別な存在であるベートーヴェンは、後世の作曲家達に多大な影響を与えてきました。シューベルト、またシューマン、ブラームスなどのドイツ音楽が私の専門分野ですが、彼らの作品への理解は、ロシア音楽、フランス音楽にも多く触れることによってより一層深まると思います。様々な作品を幅広く学ぶことで、学生が自身の個性を再認識し、視野を広げ、作曲家の音楽言語と演奏者の心の関わり方を導く方法を研究しています。

略歴

桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学を首席で卒業。第59回日本音楽コンクール第1位、増澤賞、井口賞、野村賞、海外派遣の為の特別賞を受賞。NHK「若い芽のコンサート」にてNHK交響楽団との共演でデビュー。文化庁芸術家在外研修員、明治安田クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修生。ベルリン国立芸術大学、同大学院を最優秀の成績で修了。ドイツ国家演奏家資格を取得。イタリア・カントゥ国際ピアノコンクール第1位。演奏活動の傍ら、日本音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール他の審査員を多く務める。現在、国立音楽大学、同大学院教授、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学、同大学院、桐朋学園大学院大学(富山)講師。

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