国立音楽大学

くにたち未来プロジェクト ラインナップ

2012年度

Vol.5「いよいよ製材が始まりました」

いよいよ製材が始まりました。
庭で伐採してからしばらくそのまま保管しておいたケヤキとサクラ,それにイチョウの丸太を,厚めの板状に加工します。

2010年度

Vol.4「生まれ変わっても,木は生き続けています」

アップライトの響板を,組み上げた支柱に取り付けました。たくさんの複雑な形の木材を,ひとつひとつ削りながら組み合わせていきます。

Vol.3「一番細い木材を切って様子をみることにしました」

庭の木を伐採して半年が経ちましたので、一番細い木材を切って様子をみることにしました。
学内には材料の様子をすぐに確かめることができる製材施設があります。

Vol.2「今年も楽器製作の授業が始まりました」

今年も楽器製作の授業が始まりました。はじめは加工のやさしいオルゴール用共鳴箱を作ります。響板にはスプルース材を使います。10年以上前に外国から入ってきたスプルース材を製材しました。

Vol.1「この木は楽器に生まれ変わる日を待っています」

新校舎の建築にあたり、庭園の木材をやむを得ず伐採しなければならなくなったとき、「楽器として生まれ変わってもらいたい」という声があがりました。楽器用の木材の処理には時間がかかります。楽器になって生まれ変わるのは、きっとまだ何年も先のことでしょう。伐採された木材は、自然の力でゆっくりと乾燥してゆきます。このような天然乾燥が、楽器製作には最適とされています。

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