国立音楽大学

音楽情報専修

音楽学部 音楽文化教育学科 音楽文化教育専攻 音楽情報専修

情報を集め、読み解き、ひろく社会に発信する

音楽に関する情報の収集や分析、的確な発信方法を学び、研究やビジネスでの活用を目指します。2年次までは音楽の基礎的技能に加え情報収集・読解・発信の基礎を学習。3年次からは研究や編集、マネージメント、音楽データサイエンスなど多様な領域での実践・応用力を身につけます。本学ならではの豊かな実践教育と研究基盤のもと、幅広い視野と柔軟性を持ち、社会に向けて音楽情報を発信できる人材を育成します。

Point

教員のサポートがあるから安心。
インターンシップ実習

一般に就職活動で行われる企業での研修が、授業の一つとして履修できます。

〈実際の研修先(近年の例)〉
株式会社 全音楽譜出版社/新国立劇場/日本製鉄紀尾井ホール/所沢市民文化センターミューズ/株式会社 テンポプリモ(音楽事務所)/有限会社 春風社(学術出版)/株式会社 ソケッツ/ローランド株式会社

カリキュラム

授業・活動紹介

音楽情報研究法

学生が卒業研究に向けた発表を行うほか、音楽業界の第一線で活躍する方々をゲスト講師として招聘し、音楽学や音楽データサイエンスの学問を社会とどのようにつないでいくのか、卒業後のキャリアについて考えていきます。

音楽情報を発信する

音楽に関する研究や調査結果を発信するため、フリーペーパーを毎年発行しています。企画、内容決定、取材、原稿執筆、編集、版下作成まで、すべて学生の手で行います。

音楽データサイエンス研究ゼミ

プログラミング言語を用いて音響信号を可視化し、音や音楽をデータとして分析する方法を学びます。さらに、AIや機械学習による音楽データの分析・分類を通して、データサイエンスの応用技術を身につけます。

in Focus 専門ゼミ1・2(研究発表会)

2025年に41回目を迎えた毎年恒例のゼミ発表。3年生を中心に毎回共通テーマを設定してグループ研究に取り組み、その成果を全員でプレゼンテーションします。今回のテーマは「音楽とAI」。AIの新しい技術やアイデアは音楽の世界にどのような変革をもたらすのか、さまざまな角度から探求しました。

Student's Voice 学生の声

音楽に関することは何でも研究できるので
可能性が広がるのが楽しいです

渡邊 四季さん
WATANABE Shiki
音楽文化教育学科 音楽文化教育専攻 音楽情報専修 4年
宮城県・常盤木学園高等学校出身

音楽情報専修は学問的なことも楽器演奏もできるところが魅力に感じて選びました。「音楽情報を集める」の授業では音楽に関する情報の集め方、レポートのまとめ方、参考文献の書き方などを学び、実際に興味のあることを調べて発表します。調べる、まとめる、発表するという過程で大切なスキルを学ぶことができました。3年次の夏休みには出版社へ5日間のインターンシップに行きました。本作りの具体的な作業はもちろん、電子書籍についてなど、ためになるお話も聞くことができました。この専修は音楽に関するものならどんな分野でも研究できるので、新たな発見ができて可能性が広がるのが楽しいです。

教員メッセージ

創造的な仕事をする喜びを分かち合いましょう

瀬尾 文子
SEO Fumiko
音楽情報専修
専門:音楽美学、キリスト教音楽史

音楽や学問のように天井のない世界に身を置く喜び、創造的な仕事をする喜びを、皆さんと共有したいです。大事なのは、何でも疑ってみること、簡単に答えを出さないこと、ねばり強く考え続けること、いろんな意見に耳を貸すこと、そして失敗を恐れず挑戦することだと思っています。自身が学び手であることを忘れず、学生たちと一緒に考え、共に成長していくのが理想です。

〈Story〉
中高時代、クラブの一つだった聖歌隊に入り、その活動に打ち込みました。そこで歌ったり指揮をしたり、曲について調べたりした経験が、私の研究活動の原点です。当時から音楽の美しさに触れてはいましたが、学問的に研究するようになった今は、より深く音楽を味わえていると感じます。

〈Profile〉
國學院大学文学部哲学科卒、東京大学大学院人文社会系研究科(美学芸術学専門分野)修士課程および博士課程修了(博士:文学)。単著『近代市民社会の信仰と音楽:オラトリオは聖か俗か』(春風社、2023年)、寄稿『わたしの学術書2 博士論文書籍化をめぐって』(春風社、2025年)、直近の論文「ドイツ市民オラトリオにおける女性歌手の役割」(本学紀要2025年)。オルガンと合唱の音楽歴あり。趣味は登山、通勤はロードバイク。

専修紹介

教育目標

 専修は、音楽に関わる情報を社会において広く探索し、音楽の成り立ちやしくみ、社会における音楽の役割などを、音楽学の方法を基礎としながら、批判的に検証して、その成果を社会に発信する方策を学びます。ジャーナリズム、研究、企画・制作・運営などの仕事を通して、音楽産業のみならず社会の幅広い分野において、音楽と関わりをもって活躍できる人材を養成します。

アドミッション・ポリシー

 音楽に関わる情報を通して、ジャーナリズム、研究、企画・制作・運営などの分野で活躍することを望み、音楽に関する好奇心や探究心のある人を求めます。

カリキュラム・ポリシー

 基礎課程では音楽の基礎的な技能を身につけると同時に、音楽情報の収集・読解・発信の基礎や楽器・音響学の基本などを学びます。専門課程では基礎課程の学びを基礎として、編集やマネージメントの実践的学習、インターンシップによる実務体験、音楽学の講義やゼミ、楽器製作など、さまざまな領域での実践力と応用力を身につけます。
3年次には共同で研究発表会を行い、4年次には個人の研究成果を卒業研究(論文、作品、パフォーマンスなど)として発表します。

ディプロマ・ポリシー

 自ら積極的に情報を収集し、適切に吟味・解釈・加工した上で、それを社会に役立てる力を身につけている

専修リーフレット

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