ら・とにか ~新1号館建設レポート~
Vol.2 上空から見た新1号館
工事開始の2010年2月から12月までの、空から見た工事の様子をご紹介します。
紅葉などキャンパスの季節の変化の様子にもどうぞ目を向けてみてください。
2010年2・3月

基礎部分を作るため、まずは
土を掘り、10トンのダンプカーで
土を運び出します。
多い時には1日に140台から
170台のダンプカーが出入り
していました。
同時に工事用のクレーンを
乗せるためのステージも
作られています。

2010年4月

10mまで掘り終わったところで、
今度はコンクリートミキサー車が
現れ、基礎部分のコンクリートを
敷き詰めていきます。
2010年5月

基礎の上に丸いものが付きました。
これは建物を地震の揺れから守る、
免震装置の土台です。
2010年6月

いよいよ建物の工事に入りました。
まずは地下階から。
最初に鉄筋を組み、型枠に
コンクリートを流して床の土台を
つくってから、その上に
柱・壁・梁を作っていきます。
この作業を、1階、2階…
と繰り返します。
一足早く地下階を仕上げた西側
(4号館側)では、このとき
1階の床が作られています。
2010年7・8月

猛暑の中、1階、2階の工事が
メインに進んでいました。
吹き抜けなど大きな空間になる
部分も、丁寧に工事していきます。

2010年9月

建物の形が階段状になるので、
地下と1階が出来上がると、
そこから先はすごいスピードで
形が出来上がっていっています。
2010年10月

このころは下からフェンス越しに
見ても、建物がぐんと高くなり、
存在感が出てきていました。
階段も出来てきました。
2010年11月

姿かたちがだんだんイメージCGに
近づいてきました。
よく見ると西側のクレーンが
1台なくなっていて、その場所にも
建物が出来ています。
このために西側を早く
進めていたのですね。
2010年12月

ついに躯体工事は完了です。
12月はそのほか、
外壁のタイルやガラスのはめ込み、
屋上の防水工事などが
行われました。
これからは内側の工事などが
進められていきます。