障害学生支援に関する方針
国立音楽大学では、次の通り障害学生支援に関する方針を定めています。
基本方針
国立音楽大学は、本学に在籍する学生が障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重しあい、ともに学ぶことができる開かれたキャンパスを目指します。本学は障害のある学生一人ひとりの個性を尊重し、障害があっても自身の能力をその可能な最大限度まで高めることのできるよう、修学のための必要かつ適切な支援を行います。
- 障害のある学生が障害を理由に就学を断念したり、学修上の不利益を受けたりすることがないよう、すべての学生に平等に修学の機会を提供します。
- 支援の内容は、原則として障害のある学生本人の要望に基づき、本人（及び保護者）と大学とが可能な限り十分な合意形成、共通理解を図った上で決定します。
- 障害学生支援について、本学の学生及び教職員の理解を深め、学内の関係者が連携・協力して大学全体で支援を行います。
- 障害のある学生や入学希望者に対して、大学の障害学生支援に関する方針や支援について分かりやすく示します。
- 大学における安全かつ円滑な学生生活のために、学内施設のバリアフリー化を一層推進していきます。
組織体制
大学は学務部を拠点として、授業担当教員、保健管理室、他関係部署が緊密に連携し、本方針に基づき、障害学生への支援を行います。また、教務委員会または大学院委員会が障害学生の学修支援方策・課題の検討、審議を行い、全学的な取組みを推進します。