【特別企画】名建築と学ぶ〜前川建築とくにおん
ラインナップ
国立音楽大学のフルート専攻を卒業しました、柴田翔平です。私は現在、建築好きとして建築家の方々とコラボした演奏活動を行っていることもあり、今回母校の創立100周年記念事業のお手伝いをすることになりました。今回から何度かに分けて、キャンパス内の知る人ぞ知る前川建築の魅力をご紹介いたします。
最初にご紹介するのは、大ホールと小ホールを有する本学自慢の講堂です。(1983年竣工)正面に設置された、大小47の鐘が連なる「カリヨン(グロッケンシュピール)」は本学のシンボル的存在で、講堂でコンサートなどの催しが行われるたびに、開場の音として奏でられます。