X
100th
X
Instagram
100th
Instagram
Facebook
100th
Facebook

名建築と学ぶ〜前川建築とくにおん
第十一弾『附属施設(中学校・高等学校)』

実は、“くにおん”の前川建築は大学だけでなく、本学の附属施設(幼稚園、小学校、中・高等学校)にも、前川建築設計事務所が手がけた建築物があるんです。ご存じでしたか?
今回からは、なんと国立音大のキャンパスを抜け出して、本学の各附属施設の前川建築をご紹介していきます。

3号館

最初にご紹介するのは、国立音楽大学附属中学・高等学校の校舎(3号館)です。
各階に設けられた、前川らしさを感じる茶色のフレームを持つ大きな窓と、全面ガラス張りのエレベーターが印象的です。

実は設計当時、生徒の安全性の確保と学校のワクワクした雰囲気を見えるようにするため、「生徒たちの移動する姿が他の生徒や先生からも見えるように」という、先生方の思いが要望として挙がっており、大きな窓とガラス張りのエレベーターはその要望が形になったものなのです。

さらに、大きな窓は屋内にいても十分な自然光と開放的な視界を確保でき、ガラス張りのエレベーターは移動の利便性だけでなく、窓の利点も邪魔しません。

生徒ホール

3号館1階の「生徒ホール」は、西側が総ガラス張り、そして2階までの吹き抜けを持つ開放感のあるフリースペースで、軽食や休み時間の語らいの場として利用されています。
この3号館(2003年竣工)のような、前川國男没後に同事務所にて設計された新しい建物においても、前川が好んで用いていた吹き抜けなどの特徴は受け継がれています。

図書館

また、3号館には図書館も併設されています。
丸いテーブルや可愛らしい小さな三角形の椅子が印象的で、その造形や色の選定からは、確かに前川のDNAを感じます。
充実した音楽資料(楽譜やAV)の他にも、様々なジャンルの図書から絵本まで、4万冊を越える蔵書を持ちます。
本校自慢の図書館です。

「コンサート&レクチャー 前川建築と国立音楽大学」追加企画のお知らせがございます!詳細はこちらから
次回配信は3月12日(木)を予定しています。どうぞお楽しみに!

PAGE TOP