器楽専攻

大学院　音楽研究科　修士課程　器楽専攻

鍵盤楽器コース

メカニズムの錬磨だけに留まらない、より深く広い音楽的見識を持つ音楽人の形成を目標とします。室内楽や協奏曲の経験も積み、或いは音楽学的な研究にも関わることで、ピアニストとしてより膨らみのある人材を育成します。

伴奏コース

入学時から、研究領域を器楽系・声楽系とに分け、即戦力となる多くのレパートリーを学びます。併せて、楽器の性質（器楽系）や文学的（声楽系）な理解等にも目を向け、単に音を並べるだけではない、質の高い伴奏者の育成を目指します。

弦管打楽器コース

グローバルな演奏家を育成します。ソリストを目指す場合、「レパートリー研究」等を通して、豊かな音楽性の獲得を行います。オーケストラ奏者を目指す場合、国立フィルハーモニー等に出演し、プロの実践体験を通して専門性を深めます。室内楽はピアノ伴奏コースと合同で演習し、合奏担当の教員と共に研究を推進します。