新1号館がグッドデザイン賞及び北米照明学会・優秀デザイン賞を受賞しました
2011年7月に竣工した国立音楽大学新1号館が、2012年度グッドデザイン賞(公共領域のための空間・建築・施設)と北米照明学会・優秀デザイン賞を受賞しました。

この「グッドデザイン賞」は公益財団法人日本デザイン振興会が主催する総合的なデザイン推奨制度で、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設されて以来、50年以上にわたり、「よいデザイン」を顕彰してきた歴史ある賞です。
環境との共生、歴史・伝統との共生、空間と人との共生といったさまざまなモノとの共存を、本学が最も重点を置く「アンサンブル教育」をモチーフに、多様な表情を持つカタチへと結実させた点が高く評価されました。
また、北米照明学会(Illuminating Engineering Society of North America)は1906年にアメリカ・ニューヨークで設立された長い歴史を持つ公的学術団体で、芸術・科学的見地から見て優れた照明デザインに対し「北米照明学会賞(最優秀賞・優秀賞・特別賞・優秀デザイン賞・グッドデザイン賞の5つ)」を授与しています。