国立音楽大学

2025年度 卒業式が執り行われました

春の息吹が感じられる3月19日(木)、令和7年度(2025年度)卒業式および修了式が挙行されました。長きにわたり音楽と向き合い、研鑽を積んできた学生たちが、思い出の詰まった学び舎を巣立つ晴れの日を迎えました。

 

式典のオープニング

式典のオープニングを飾ったのは、学生たちによる力強い祝賀の演奏です。R.ヴォーン=ウィリアムズ作曲の《吹奏楽のためのフローリッシュ》のファンファーレが高らかに鳴り響き、厳かな空気の中にも、これから新しい門出を迎える卒業生たちを祝福する温かいムードに包まれました。

学位記授与、賞状授与と学長のことば

学位記授与、賞状授与に続き、梅本 実学長より式辞が述べられました。

梅本学長は、入学時に新型コロナウイルスの影響で大きな混乱の中にあった卒業生たちの歩みを振り返り、「困難に屈することなく、音楽へのゆるぎない情熱を持って自らを磨き続けてこられた経験こそ、これからの人生を切り開く力となるでしょう」と深い敬意と称賛を送りました。さらに、初代学長・有馬大五郎先生の言葉を交えながら、音楽の真髄について次のように語りかけました。「私はこれまで『音には言葉より強いメッセージがある』とお話ししてきました。磨き抜かれた音は、言葉や文化の違いを超え、人の心に直接届く力を持っています。創立100周年の歴史の一部である皆さん一人一人の音が、人の心に静かに届き、新しい時代の響きとなって世界へ広がっていくことを心より願っております」と語りかけ、音楽と共に新たなステージへと向かう卒業生たちの背中を力強く押しました。

 

学位記授与の様子
梅本 実学長より式辞

同調会会長 武田 忠善会長よりお祝いのことば

また、同調会(同窓会組織)の武田 忠善会長からは、全国に4万人以上の会員を持つ同調会の活動や、卒業生の業績を讃える「くにたち賞」について紹介しました。さらに、「夢は追いかけるものではなく、掴み取るもの」と力強く語りかけ、「これから先の長い道のりで、くにたちで学んだ音楽の力、アンサンブルで培った人と人とのつながりや協調性が、必ず皆さんのバックボーンとして生きてきます。そのことを支えに精一杯頑張ってください」と、社会へ羽ばたく卒業生へ温かいエールを送りました。

 

同調会会長 武田 忠善会長より式辞

祝賀演奏

式の結びには、祝賀演奏としてA.リード作曲の《アレルヤ!ラウダムス・テ》が披露され、会場全体が感動的な音色と大きな拍手に包まれました。

 

卒業生・修了生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。 くにおんで奏でた音楽と、ここで出会った仲間との絆を胸に、それぞれの場所で皆さんにしか出せない美しい音色を響かせていってください。

皆さんのこれからのご活躍を、教職員一同心より応援しております。

PAGE TOP

お問い合わせ・資料請求
学校案内、入学要項などをご請求いただけます
資料請求
その他、お問い合わせはこちらから