100円ランチ(お弁当)の販売を行っています!
学部と大学院に在籍する学生を対象に、100円ランチ(お弁当)の販売を10月17日(月)から12月12日(月)まで行っています。
新型コロナウイルス感染症の影響により、先行きが不透明な中、学生たちに少しでも安心した生活を送っていただきたいという思いから、保護者(保証人)の組織である「国立音楽大学後援会」のご協力と、日本学生支援機構からの給付金によって実施することになりました。
芸術祭を終え、キャンパスが落ち着きを取り戻した11月はじめ、お弁当を買い求める学生たちの様子を取材しました。
お弁当の販売が始まる10時半少し前になると、学生たちが並びはじめ、長い列を作りました。
お弁当はすべてテイクアウトできる丼で提供され、定番は唐揚げ丼とチキン南蛮丼、加えて日替わりの丼が用意されています。お弁当は学内の学生食堂で手作りされ、提供しています。
「早い日は販売開始10分程度で売り切れる日もあるんです。」と、学生支援課の職員が話すように、建物の外まで行列が伸びる日も。
並んでいる学生たちからは、「何度も利用しています。100円でボリュームもあるし、助かっています。」という声や「好きなメニューは唐揚げ丼です。100円で買えるのは本当に嬉しい。」という声が聞かれました。
取材したこの日の日替わりランチは牛丼。お昼休みには、学食や屋外のベンチなどで美味しそうに食べる姿も見られました。
今回の100円ランチを企画した学生支援課の担当者は「日本学生支援機構による『食の支援』を受け、学生に直接支援を届けたい、との気持ちから100円ランチを提供しています。日々の生活に欠かせない食事面から学生を応援することで、少しでもホッとするランチの時間を過ごしてもらえたら。」との話がありました。
本学では今後も、学生たちが安心して学生生活を送るための取り組みを継続してまいります。