後期授業に向けて、学長から学生のみなさんへメッセージ
学生のみなさんへ
夏期休業期間が間もなく終わり、9月6日から後期の学科通常授業、9月13日から術科授業が開始されます。
前期は、対面授業とオンライン授業を併用して授業を進めてきました。学内において感染が疑われる事例は皆無でした。みなさん一人一人が感染防止対策を徹底し過ごしていただいた結果だと思います。
みなさんの頑張った学修の成果は9月1日よりLiveCampusで確認することができるようになります。そして、学内限定公開ではありましたが、様々な学内演奏会を実施するという成果もありました。7月には都内のコンサートホールで定期演奏会を無事行うことができました。みなさんの頑張り、先生方の授業の工夫、そして職員の方々による安全を保つバックアップがあったからこそ実現できたことだと思います。改めて感謝いたします。
現在、新型コロナウイルスの感染が再拡大し、緊急事態宣言が発出されています。感染力が非常に強いとされているデルタ株による感染が広がっており、さらに注意が必要です。
後期の授業方針は、8月13日にLiveCampus「後期授業の実施方針について」でお知らせしました通り前期同様となります。授業形態については、新型コロナウイルスを理由として、オンライン授業を希望する学生については、先生方にこれまで同様に柔軟な対応をお願いしています。
感染予防の基本を改めて確認し、学内外で気を付けて行動しましょう。
感染が広がり続けており、心配なことや不安なことが沢山あると思います。何か困ったことがある場合には、一人で悩まずに各相談窓口(履修・授業に関することは教務課、学生生活に関することは学生支援課、健康に関する相談は保健管理室)に連絡してください。
後期も学生のみなさんの健康と安全を最優先に考え、みなさんがのびのびと学修を進めることができるよう大学も全力で取り組みます。
引き続きみなさんのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
2021年8月30日
国立音楽大学
学長 武田 忠善