国立音楽大学

入学式が執り行われました

入学式の様子

満開の桜が新入生を迎えた4月1日、2019年度入学式が執り行われました。
緊張と期待が入り交じる中、式典は学生によるP.デュカス作曲バレエ音楽《ラ・ペリ》のファンファーレで始まりました。

武田学長は祝辞の中で、本学の建学の精神である「自由、自主、自律」について触れながら、大学で学ぶことの意義について、次のように述べました。「今の時代、情報がたくさんあふれています。調べようと思えばすぐにスマートフォン等で知識は得ることができるでしょう。しかし、大学で学ぶということは、自分自身で考え、学び、自分自身の個性をのばすところです。物事の本質、「本物」の音楽を先生方と一緒に勉強しましょう」。そして最後に大学生活が実りあるものになるように、と新入生にエールを送りました。

締め括りに、R.ワーグナー作曲の楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》より「第1幕への前奏曲」が式典を飾り、入学を祝いました。

入学式を終えた新入生からは、「オーケストラの演奏が素晴らしかった。自分も聴いている人に感動を与えられる演奏家になりたい」という声や、「大ホールに入った時のパイプオルガンの大きさに圧倒された。改めて音楽大学で勉強をするんだという気持ちになった」といった初々しい声が聞かれました。
新入生はこれから「基礎ゼミ」を経験し、国立音楽大学生としての生活をスタートさせます。
新たな仲間と出会い、様々な経験をし、一人ひとりが持つ能力を大きく開花させられるよう教職員一同温かく見守り、サポートしてまいります。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

入学式
ファンファーレの様子
入学式
演奏の様子

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