卒業式が執り行われました

晴れ間ものぞく穏やかな3月19日、平成30年度卒業式が執り行われました。
式典は学生によるL.v.ベートーヴェン作曲《自然における神の栄光》のファンファーレで始まりました。
武田学長は祝辞の中で、「卒業後、音楽家を目指す人、教育者の道に進まれる人、大学院進学や留学といった形でさらに研鑽を積まれる人、社会に出て実践的な活動・仕事をされる人など、いろいろな道に進まれることでしょう。しかし、ここ国立音楽大学で学んだ「音楽」はさまざまな形でずっと皆さんの心の中に生き続けます。どのような道に進まれても道のりは長く険しいものですが、皆さんの心の中にあるかぎり、皆さんは立派な音楽家であり続けます。」と卒業生へエールを送られました。
続いて、同調会(同窓会組織)の会長である山下洋輔招聘教授から「国立音楽大学の卒業生は卒業後もいつも広く正しい姿勢をずっと持っています。明るく、自由な校風の国立音楽大学での経験を社会で生かして歩んでください。」とお祝いのお言葉が送られました。
締め括りに、A.リード作曲《アレルヤ!ラウダムス・テ》が式典を飾り、卒業を祝いました。
卒業されるみなさん、くにたちで培った音楽を携えて、新しい世界へと羽ばたいてください。
教職員一同、見守り続けます。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

