アジア音楽大学学長会議が行われました
平成28年11月19日(土)に本学にて、国立台湾師範大学、マヒドン音楽大学(タイ)、ホーチミン市音楽学院(ベトナム)、ヨン・シュー・トゥ音楽学院(シンガポール)、そして国立音楽大学の代表者が一同に会し、「アジア音楽大学学長会議」を開催しました。また、その一環としてシンポジウム「グローバル社会におけるアジアの音楽大学の社会的役割について」と記念コンサートが公開されました。
午前中には学長会議を行い、共同宣言を採択。午後には、以下の2つのテーマを中心としたシンポジウムを開催し、活発な意見交換が行われました。
- あなたの音楽大学は、自国の伝統音楽の保存や発展に、どのような貢献をしていますか。また西洋音楽の教育とどのようにバランスをとっていますか。
- アジアの音楽大学が連携することは、教育、研究、さらに学生の卒業後の進路に、どのようなメリットがあると思いますか。将来についての展望をお聞かせください。
その後記念コンサート『聴き伝わるもの、聴き伝えるもの ―20世紀音楽から未来に向けて―』第11夜「東アジア、東南アジアにおける現代音楽の系譜」 を鑑賞、関係者によるレセプションも行われました。