入学式が執り行われました

晴れ間ものぞく穏やかな4月1日、平成28年度入学式が執り行われました。
式典は学生によるP. デュカス作曲バレエ音楽《ラ・ペリ》のファンファーレで始まりました。
武田学長は祝辞の中で、「これからは、自分で考え、自分で決めて行動しなければなりません。もちろん、仲間達、先生方に相談して決めることもあるでしょう。しかし、最終的には、自分で決断して、切り開いていかなければなりません。」と、本学がかかげる「自由・自主・自律」の精神について述べました。また、これからの学生生活について、ご自身の経験も交えながら、基礎を築きあげる大切さ、日々の生活や経験が音に与える影響などについて話し、最後に、「大きな夢に向かって存分に勉強して欲しい。」と新入生にエールを送りました。
締め括りに、R.ワーグナー作曲歌劇《タンホイザー》より大行進曲「歌の殿堂をたたえよう」が式典を飾り、入学を祝いました。
新入生はこれから「基礎ゼミ」を経験し、国立音楽大学生としての生活をスタートさせます。
新たな仲間と出会い、様々な経験をし、一人ひとりが持つ能力を大きく開花させられるよう教職員一同温かく見守り、サポートしてまいります。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
