【開催報告】「いい音出そう!国立音楽大学吹奏楽ワークショップ2012」終了!
2012年6月16日(土)、17日(日)、中高生対象として毎年開催されている「いい音出そう、国立音楽大学吹奏楽ワークショップ2012」が本年も大好評のうちに終了いたしました。
今回が第5回目となった本ワークショップは、いわゆる「コンクール課題曲対策」としてではなく、「いい音出そう!」を合言葉に、楽器の正しい持ち方から基本奏法そしてアンサンブルの基礎も含めた音楽演奏のABCを学んでいただくために開催されているもので、コントラバスとハープも含めた吹奏楽の全ての楽器について開講されています。講師には、本学教授陣の他、主要オーケストラのトップ奏者などを務める本学卒業生が一同に会しました。参加者は年々増加し、今年は二日間で1,800人を超える中高生が参加、そのため、昨年秋に完成した新1号館の機能をフルに活用して教室数を昨年までの40数クラスから今年は60クラス以上に増やし、昨年よりもさらにきめ細かいクラス分けによって行われました。
ワークショップは両日共まず講堂大ホールに全員集合、9時30分からオリエンテーションに引き続き各教室に分かれて午前と午後にわたって3時間半のグループ・レッスンを受講、その後再び全員講堂大ホールに移動して講師によるバンド演奏を約1時間にわたって楽しんだ後、4時半頃にすべてのスケジュールを終えました。
受講された中高生の皆さん、そして顧問の先生方お疲れさまでした!来年も是非ご参加ください。
「いい音出そう!国立音楽大学吹奏楽ワークショップ2013」は2013年6月22日(土)、23日(日)に開催予定です。