国立音楽大学

本学・渡辺俊哉専任講師が佐治敬三賞を受賞

本学専任講師の渡辺俊哉先生がプロデュースした「クロノイ・プロトイ第5回作品展 ~ 弦楽四重奏の可能性」が「第9回佐治敬三賞」を受賞しました。

この「佐治敬三賞」は、公益財団法人サントリー芸術財団が故佐治敬三氏(サントリー元会長、サントリー音楽財団元理事長)の功績を記念して2001年度(平成13年度)に創設し、チャレンジ精神に満ちた企画でかつ公演成果の水準の高い優れた公演に対し贈られる賞です。

「クロノイ・プロトイ第5回作品展」は、演奏者(クァルテット・エクセルシオ)との緊密な共同作業によりそれぞれの作品を磨き上げるとともに、6つの新作の間に、メンバー作曲による小さな編曲作品を置くことで、全体にひとつの流れを作り出すこといった構成への工夫が作曲家グループによる発表会としては極めて珍しく斬新な点や、各作品の質の高さ、演奏者の熱意と技術といった点が高く評価され、今回の受賞となりました。
なお、この公演は本学の平成21年度個人研究費(特別支給)の助成を受けて行われたものです。

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