国立音楽大学

本学教員の逮捕にかかるお詫びとご報告

8月21日本学教員が覚せい剤の所持・使用で逮捕されたことに対して、本学では速やかに危機管理対策本部を立ち上げ、対応を検討してまいりました。その結果、理事会は、9月1日に懲戒委員会の設置を決定し、同日開催された同委員会は、今回の行為が学校法人国立音楽大学就業規則第69条第2号及び第6号に該当すると結論付けました。それを受け、9月8日、以下の処分が理事会において決定されました。

<処分内容> 夏田昌和 准教授:懲戒解雇

学内外の関係者の皆さま方には多大なご迷惑をおかけしましたことを、あらためて心よりお詫び申し上げます。
大麻・覚せい剤等の薬物使用が、大きな社会問題となっている中、本学の教育に携わる者が逮捕されたことに大きな衝撃を受けるとともに、大学としては、この事件を厳粛に受け止めております。今後は二度とこのようなことが起こらないよう、教授会を中心に「教職員倫理検討委員会(仮称)」を設置し、学内状況の把握や倫理憲章(仮称)の制定、薬物使用に関する啓発・キャンペーンの展開などを検討し、再発防止のための方策を図るとともに、一日も早く本学の信頼回復に向けて努力して参ります。
今後ともご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成22年9月8日
国立音楽大学学長
庄野 進

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