ガブリエレ・レバリアーティ（Gabriele REBAGLIATI)

高校生のみなさんへ

外国語とは異文化交流のパワフルなツールだと考えています。イタリア語を通じてイタリアの文化・慣習について覚え、イタリア社会を理解するための共感力を鍛えていきましょう！

研究テーマ

インターネットの登場により発達した「ケータイ小説」の創作過程で行われた作者と読者での絶え間なき交信が、文学において、いかに作者と読者の境界線を曖昧にしたか、また、いかに読者が作者の創作過程に影響力を与えるようになったかを研究しています。

略歴

私は、トリノ大学を卒業後、イタリアの大手食品メーカーに就職しました。当会社でチョコレート卵の中に隠れているおもちゃを開発する活躍をしていました。
その後、2009年４月に国費留学生として一橋大学へ入学、2013年4月から2018年3月まで青山学院大学大学院に所属し、新しいメディアとそれに関わっている文学の可能性を中心とした研究を行いました。
また、日本人のイラストレーターと連携し、日本や海外で書籍を出版する活動に取り組んでいます。