三浦 徹 (みうら とおる)
職名:招聘教授
担当:ユーフォニアム・吹奏楽
学位:M. M.
プロフィール
東京芸術大学卒。安宅賞受賞。ユーフォニアムと吹奏楽の研鑽のため渡米留学。
南ミシシッピー大学大学院修了、イーストマン音楽学校に学ぶ。イーストマン・ウィンド・アンサンブルの首席奏者として活躍。帰国後、東京佼成ウィンド・オーケストラのユーフォニアム奏者として活躍。東京バリ・テューバ・アンサンブル、ユーフォニアム・カムパニーを創設、教育やアンサンブル活動を通じて、多くの若手を育成し才能を開花させた。国際大会にも数多く招待され、リサイタル、クリニックやコンテストの審査を務める。吹奏楽の指導者として、故フレデリック・フェネルとドナルド・ハンズバーガーの薫陶を最も強く受けている音楽家の一人。現在、国立音楽大学招聘教授、日本吹奏楽指導者協会常任理事国際交流委員、日本管打・吹奏楽学会常任理事、国際テューバ・ユーフォニアム協会(ITEC)名誉顧問、元東京佼成ウィンド・オーケストラ団員、国際テューバ・ユーフォニアム協会(ITEA)よりLifeTime Achievement Award(功労賞)受賞。
授業への取り組み
「楽譜を読む力」「音を聴く力」「考えて演奏する力」「心を通して演奏する力」を教授する(音楽家としての基本、基礎をしっかりとマスターさせる)
現在の研究テーマ・内容
ヨーロッパでは、「文化」、アメリカでは、「教育」。日本では、盛んな「現象」と評される我が国の吹奏楽を「学問」としての視点で捉え「人々の暮らしになくてはならないもの」に導いていく
主な研究活動
| 項目 | 著書、論文、演奏活動等の名称 | 単共の別 | 発行又は発表の年月(開催日時) | 発行・発表雑誌、場所等の名称 | 概要 |
|---|---|---|---|---|---|
| 演奏 | Chinese Youth Central Band | 共 | 2000年 4月 | 台中市文化会館 | 指揮・独奏。曲目/ メンデルスゾーン:序曲、伊藤康英:台湾変奏曲、他。主催/ 台湾吹奏楽連盟。 |
| 演奏 | ユーフォニアム・カンパニー 第4回公演 | 共 | 1997年 2月 | 練馬文化センター大ホール | 主宰・独奏・指揮。共演/ 山岡潤。曲目/ ロス:コントラスツ、他。 |
| 演奏 | 三浦徹リサイタル | 単 | 1996年 8月 | 台湾国立コンサートホール | 曲目/ アーバン:「ヴェニスの謝肉祭」による変奏曲、他。 |
| 演奏 | 管楽器ソロ名曲集 ユーフォニアム | 単 | 1990年 8月 | コロムビアミュージックエンターテイメント | 初のCD アルバム。伴奏/ 伊藤康英。曲目/ アーバン:「ヴェニスの謝肉祭」による変奏曲、他。全11曲。 |
| 演奏 | 吹奏楽コンクール自由曲集'76 | 共 | 1978年 3月 | CBS ソニー | 独奏。日本のユーフォニアム奏者として初のソロ曲をレーディング。曲目/G. ジェイコブ:ファンタジア。指揮/ 大橋幸夫。 |
