桑原 ゆう(KUWABARA Yu)

主な担当授業
- アナリーゼ
- 現代音楽ゼミ
- ワークショップ
所属等
職名:准教授
所属:演奏・創作学科 作曲専修
担当:作曲
学位:修士(音楽)
高校生のみなさんへ
皆さんと一緒にまなびながら、人としていかに生きるか、音楽がそれにどう関われるかを、ともに思考していきたいです。
研究テーマ
日本の音と言葉を源流から探り、文化の古今と東西をつなぐことを軸に創作を展開。ライフワークとして、声明や神楽、民俗芸能等の取材を重ね、それらを扱う作品を精力的に発表。
「日本」という方法にこだわりながら、自身の生を確かめ、音楽の普遍性や核心に迫ろうとすることについて、詳しくは、ぜひこの論考を読んでください。
https://styleandidea.com/2022/05/27/yu-kuwabara-si/
略歴
第31回芥川也寸志サントリー作曲賞(旧名:芥川作曲賞)受賞。英国音楽レビューサイトBachtrackにて「2023年注目の女性作曲家8人」に選出された。2024年、現代曲の名門レーベルKAIROS(ウィーン)より、初の作品集アルバムをリリース。国立劇場、静岡音楽館AOI、神奈川県立音楽堂、横浜みなとみらいホール、箕面市立メイプルホール、ルツェルン音楽祭、ワルシャワの秋音楽祭、アハト・ブリュッケン音楽祭(ケルン)等、国内外で多くの委嘱を受け、世界各地の音楽祭や企画で作品が取り上げられている。東京藝術大学および同大学大学院修了。楽譜は主にEdition Gravis(ベルリン)より出版。「淡座」メンバー。