音楽基礎理論講座Ⅲ【対位法とコラール】
講座紹介
対位法の美しさは、調和する音に対して様々な「ずれ」がもたらす「音の摩擦」にあります。この講座ではそれらを実技としても、分析(主にJ.S.BACHの作品)としても体験・実感していきます。作曲技法の習熟を目指す方にも、ピアノ等の指導・演奏に携わる方のブラッシュアップにも役立ちます。
【本講座で身につく能力】
・音符 (音楽)を自ら書くことよって、作曲家に近づく道のりの最初の1歩を感じ取る。
・分析によって、上記のことを別の角度から体験する。
講師:市川景之
日程と会場:8月22日(土)~23日(日) 3号館114室
受講料:21.600円(学生6,000円)
定員:30名
持ち物
・五線紙(出来れば横長のもの)、筆記用具
・「めざせ!和音マスター」市川景之著(音楽之友社)
※「和音唱」市川景之著(音楽之友社)をお持ちの方はそれでも可。
・「厳格対位法 第2版」山口博史著(音楽之友社)
※「対位法」ノエル=ギャロン, マルセル・ビッチュ著 矢代秋雄訳をお持ちの方はそれでも可。
スケジュール
| 時間 | 内容 | |
|---|---|---|
| 8/22(土) | 10:00~11:30 | 「響き合う音」 実技:1音符対1音符の対位法および3和音の和音数字 |
| 13:00~14:30 | 「経過音と刺繍音の美」 実技:1音符対2音符&4音符およびコラール和声(3和音) |
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| 15:00~16:30 | 「摩擦の美①掛留音」 実技:1音符対シンコペーション 分析:バッハのコラールなど |
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| 8/23(日) | 10:00~11:30 | 「摩擦の美②7の和音」 実技:コラール和声および7の和音の和音数字 分析:バッハのコラールなど |
| 13:00~14:30 | 「より豊かな線をもとめて」 実技:2声華麗対位法と3声対位法 分析:2声の鍵盤作品(バッハ等) |
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| 15:00~16:30 | 「フーガの入り口」 分析:バッハのフーガより 実技:転回可能対位法とフーガ |
お申込みは専用フォームにて、6月2日10:00より受付いたします。
講師プロフィール
市川 景之(いちかわ かげゆき)
東京藝術大学作曲科卒。1993年よりパリ国立高等音楽院に学び、高等和声、対位法、フーガ、管弦楽法の各科をプルミエ・プリで修了。エコールノルマル音楽院室内楽科(歌曲ピアノ)修了。M.ビッチュ氏のアシスタントもつとめる。本学客員教授。東京藝術大学、桐朋学園大学、洗足学園音楽大学非常勤講師。
日本作曲家協議会、日本ソルフェージュ研究協議会会員。二期会フランス歌曲研究会ピアノ会員・運営委員。作品にはフランス語の声楽曲が多い。著書に「メトード・ソルフェージュ」(共著)、「歌って・書いて・弾いて学ぶ和音唱」(ともに音楽之友社)がある。
