花岡千春副学長・教授がH23年度文化庁芸術祭賞・優秀賞受賞！
花岡千春副学長・教授がH23年度文化庁芸術祭賞のレコード部門において優秀賞を受賞しました。
この「文化庁芸術祭賞」は、広く一般に優れた芸術の鑑賞の機会を提供するとともに，芸術の創造とその発展を図り，我が国芸術文化の振興に資することを目的として昭和21年より毎年秋に開催されているものです。芸術祭に参加が認められた「公演」4部門（演劇、音楽、舞踊、大衆芸能）、「作品」4部門（テレビ・ドラマ、テレビ・ドキュメンタリー、ラジオ、レコード）の中から、文部科学大臣賞（芸術祭大賞，芸術祭優秀賞，芸術祭新人賞）が選ばれます
花岡教授のCD『日本の変奏曲』（ベルウッド・レコード）に対し、「日本洋楽黎明期の山田耕筰から戦後の柴田南雄に至る七人の邦人作曲家の、変奏曲のみに焦点を当て、日本の作曲家が西洋音楽とどう取り組んできたかを浮き上がらせた卓抜な構想。収録されているのは、これまで録音がなかったものがほとんどであるが、作品の水準は極めて高く、花岡千春の演奏も大変に充実している。」（文化庁のHPより）と高い評価を受けての受賞となりました。