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名建築と学ぶ〜前川建築とくにおん
第二十弾『様々な舞台裏』

公演を作り上げるのは、舞台に出る出演者だけではありません。
舞台袖や楽屋はもちろん、舞台から少し離れた場所でも、公演を作り上げるためのスタッフや設備が活躍しています。
今回は、舞台に立つ出演者も普段は入れない、本学の講堂の設備をご紹介します。

舞台の真向かい、客席最後列の上部には、舞台や客席を華やかに演出するための音響調整室があります。(1〜3枚目)
様々な音響機器のほか、大ホールの客席天井の照明をはじめ、客席側面にある反射板に設けられた間接照明なども操作できる照明機器の操作盤や、まるで望遠鏡のように大きいスポットライトの装置もあります。

音響や照明が舞台に与える影響は大きいのですが、ここで活躍するプロフェッショナルたちの手により、毎公演全く違和感のない音響操作、照明操作がされています。

舞台の真下、地下部分には「奈落(ならく)」と呼ばれる広い空間があり、その裏では舞台で使う様々な大道具やひな壇などが収納されています。(4〜6枚目)

スプリンクラーの消火設備など、大型の設備もこの目立たないスペースに設置されています。

最後に、普段は絶対に入ることができない、パイプオルガンの真下に設けられた「パイプオルガン機械室」をご紹介します。(7〜9枚目)

ここには大きなモーターが備えられており、4960本ものパイプを持つオルガンへ空気を送り出しています。

1983年竣工時の当時西ドイツ製の設備のまま、現在まで使用されています。

次回の配信は6月11日(木)を予定しています。どうぞお楽しみに!

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