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名建築と学ぶ〜前川建築とくにおん
第十九弾『くにおんの照明』

今回は、前回とは視点を変えて、数ある前川建築の中でも本学特有と思われる照明の数々をご紹介します。

最初の4枚はいずれも6号館内の照明で、スタジオや廊下、階段に設置されています。

スタジオの照明は、蛍光灯が集合した照明と、丸照明が組み合わさったもの。

それに加えて、室内上部には採光用の窓も設置されており、防音性に優れた室内でも、息苦しさを感じないようにする工夫がされています。

スタジオAの照明
スタジオBの照明

5枚目と6枚目はS.P.C.(統合練習館)内のスタジオのものです。

5枚目はスタジオAの照明ですが、第6弾でご紹介したとおり、天井中央に設置されたリング状の大きな照明に加えて、天井四隅には自然光の採光用スリットが設けられているという、本学の前川建築の中でも特に特徴的な照明です。

6枚目はスタジオBの照明で、中央の格子状に区切られた部分は、実は格子の向こうは天窓になっており、自然光を取り込んでいます。その格子の周りを蛍光灯の照明が取り囲んでいるという、こちらもまた珍しい組み合わせの照明です。写真の中央に見える扉が閉じた楽器はオルガンで、スタジオAより一回り小さいオルガンが設置されています。

7枚目は銀杏寮の食堂の照明で、十字型の照明が複数設置されており、壁面の窓や、上部の採光用の窓から入る自然光とともに食堂を照らしていました。(2025年3月閉寮)

最後の8枚目は三弄筵(さんろうえん)の玄関部分の照明です。
電球が四角いケースに覆われているタイプで、和室の雰囲気にも馴染んでいます。

次回の配信は6月4日(木)を予定しています。どうぞお楽しみに!

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