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〜「コンサート&レクチャー 前川建築と国立音楽大学」に向けて〜
講堂と大ホールの見どころ

いよいよ、4/11(土)は「レクチャー&コンサート 前川建築と国立音楽大学」開催!ということで、直前の更新となる今回は、この公演の会場である国立音楽大学の講堂と大ホールの見どころを改めてご紹介します。
コンサートやレクチャーの合間に、ぜひ大ホールの見どころもチェックしてみてくださいね。

本学は今年創立100周年を迎えましたが、実は、講堂は創立50周年記念事業の一つとして建設が計画されました。設計コンペが行われ、白羽の矢が立ったのは前川國男建築設計事務所。1983年に竣工し、本日に至るまでコンサートや式典、授業や試験などで利用されています。

大ホールの特徴は、パイプオルガンのために設けられた、舞台から14.3mという高い天井高。側面だけでなく、天井までコンクリートで覆われた重厚なホールです。音の反響を考慮して、側面の下部と、客席後方の壁面には木が使用されています。特に客席後方の壁面は、余計な反響を抑えるよう、音を吸収する効果がある穴の空いた壁面が採用されています。

隠れた音符

そして客席側面にご注目。音響効果を考えて8°傾斜した壁の凹凸は音符がモチーフになっており、その下部には装飾効果を持つ間接照明が埋め込まれているという、非常に手の込んだ作りになっています。この音符モチーフの壁部分など、大ホールのコンクリートは、よく見ると少し赤みがかっていることにお気づきでしょうか。
これは施工時にコンクリートに塗布された着色ペンキによるもので、この若干赤みがかった色は、大ホールの施工現場を訪れた前川國男本人が、こだわりを持って指定した色使いとなっています。

正面のパイプオルガン

正面に設置されたパイプオルガンは、ルドルフ・フォン・ベッケラート社(ドイツ)製で、パイプの数はなんと4960本。音の高さだけでなく、音色によっても使用されるパイプが異なるため、これだけの数のパイプが設置されているんです。

「レクチャー&コンサート 前川建築と国立音楽大学」では、16:30からパイプオルガンによるコンサートが始まります。オルガンとホールの素晴らしい響きをぜひお楽しみください。

講堂のさまざまな景色

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