井手茂貴:みやざき国際ストリート音楽祭実行委員長、元宮崎県警察音楽隊楽長

井手茂貴

私が「くにたち」を卒業してから50年。
当時は私の住む宮崎から東京まで特急電車で18時間かかりました。
住むアパートには電話やお風呂がなく、皆と銭湯に行くのが楽しみの一つでした。電話、もちろん携帯もないのにどうやって互いに連絡を取り合っていたのだろうかと今思うと不思議です。
大学は都心から離れていることから、大らかに過ごすことが出来ました。
学生で草野球チームを作り、大学の職員の方々と試合をしたり、飲み会をしたりするなど4年間の学生生活はあっという間でした。
しかし、皆優秀な人が多く、学生でありながら既にプロのオーケストラ、またプロのジャズ楽団で活躍している同級生もいるなど刺激も受けていました。
大学創立100年。その言葉を聞いて走馬灯のように50年前の当時を思い出します。我が母校に乾杯!

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