笹井邦彦:東京家政大学教授、東京家政大学大学院児童学児童教育学専攻主任
創立100周年、心よりお喜び申し上げます。
私は、昭和50年に教育音楽学科第II類、恩師板野平先生が立ち上げられた、当時としては画期的な音楽教育として注目されていたリトミック科に入学しました。もう50年も経っておりますが今でも鮮明に当時のことを覚えております。多くの学友と名門国立の校風に本当に幸せな学生時代を過ごしたことは印象的です。個人の思考をとても大切にされた大学でした。青春の大切なページです。
今現在は国立音大のリトミック科で学んだ基礎をもとに、保育者養成、即興演奏、編曲、作曲の教鞭をとっております。
我が母校の益々の発展を願っております。