安藤 大地:東京都立大学教授
国立音楽大学創立百周年、おめでとうございます。
私は声楽学科に入学し、一年後に音楽デザイン学科に転科したので、五年間を国立音大で過ごしました。その後海外・国内の他の大学の大学院を経て、近くに職を得て立川に戻ってきました。国立音大に入学してから来年で三十年になりますが、そのうちの二十四年は国立音大の周囲で過ごしていて、今でも国立音大での学びの記憶が常に思い起こされています。
国内では国立音大から始まったコンピュータ音楽の正規課程は、今私が音楽研究者として生きている礎になりました。国立音大の先進的な取り組みが国内ほぼすべての音楽大学に広がったことを誇りに思っています。
今後も国立音楽大学が先端分野を切り拓いていくことを祈念いたします。