国立音楽大学

ナターリア・トゥルーリ ピアノ公開レッスン

2015年度国際マスタークラスシリーズ

日程:2015年10月23日(金)17:30

会場:国立音楽大学講堂小ホール 交通アクセス

講師:ナターリア・トゥルーリ教授

通訳:籾内 裕子

料金:無料

主催:国立音楽大学

お問合せ先:国立音楽大学演奏課 042-535-9535

プログラム

  • 1) 森谷 瑞木(学部3年)MORIYA Mizuki
    幻想曲集 作品116より
    1. 奇想曲 2. 間奏曲 3. 奇想曲 4. 間奏曲 6. 間奏曲/J.ブラームス(1833-97)
  • 2) 浮津 祥代(学部4年)UKITSU Sachiyo
    ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ト短調「幻想ソナタ」作品19/A.スクリャービン (1872-1915)

講師プロフィール

ナターリア・トゥルーリ(Natalia Trull)

モスクワ音楽院にてヤコフ・ザーク、M.ヴォスクレセンスキ−、T.クラフチェンコらの薫陶を受ける。1983年にベルグラード国際ピアノコンクール第1位、引き続き86年にはチャイコフスキー国際ピアノコンクールにおいて銀メダル(第2位)受賞、93年モンテカルロで行われたピアノ・マスターズ・コンペティション(国際コンクール入賞者のみが参加権を持つ)においてグランプリを獲得。彼女の完璧なテクニックとたぐいまれなる音楽性に対し、世界中から数多くのオファーが寄せられている。今までに共演したオーケストラはロシア国内はもちろん、世界主要なものだけでもロンドン交響楽団、ロサンゼルス管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、トーンハレ・シンフォニーなど。また、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー、ユーリ・テミルカーノフなど多くの指揮者との共演も果たしている。
彼女のレパートリーには50を超すピアノ協奏曲が含まれるが、中でもチャイコフスキーのピアノ協奏曲は定評があり、彼女は世界の名だたるホールにおいて、すでに100回以上チャイコフスキーを演奏している。
トゥルーリは今やその卓越したテクニックと音楽性、そして幅広いレパートリーによって、第一線のピアニストとして活躍中であり、また指導者としてもアメリカ、日本、イタリア、南米などからしばしば招聘されており、現在はモスクワのチャイコフスキー音楽院教授、イタリアのコモ・アカデミア・オイロペア・ディ・ムジカの客員教授の要職にあって後進の指導につとめている。

※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※演奏会当日は学生駐車場が無料でご利用頂けます。

PAGE TOP

お問い合わせ・資料請求
学校案内、入学要項などをご請求いただけます
資料請求
その他、お問い合わせはこちらから