阪上 正巳(SAKAUE Masami)
主な担当授業
- 臨床医学論
- 音楽療法講義
- 音楽療法臨床研究
所属等
職名:教授
所属:音楽文化教育学科 音楽療法専修
担当:音楽療法
学位:医学博士
高校生のみなさんへ
現代のストレス社会、超高齢化社会のなかで音楽療法のニーズはますます高まっています。音楽をとおして社会や人のために何かしたい、あるいは人間と音楽との複雑な関係に興味があるという人に期待しています。
研究テーマ
臨床研究として統合失調症に対する音楽療法を実践研究し、内外の音楽療法理論に関しても研究している。また人間と音楽との奥深く幅広い関係を探究する臨床音楽学という新しい分野を開拓している。
略歴
金沢大学医学部卒業。1989-1990年ウィーン大学精神医学教室に留学。同時にウィーン音楽演劇大学音楽療法科聴講生として学ぶ。国立精神・神経センター武蔵病院医長を経て、国立音楽大学教授。医学博士。精神保健指定医。日本精神神経学会・精神科専門医。著書・翻訳書:『精神の病いと音楽—スキゾフレニア・生命・自然』、『音楽療法事典[新訂版]』(共訳)、『文化中心音楽療法』(監訳)、『音楽療法と精神医学』(人間と歴史社)など。