国立音楽大学

大友 太郎 (おおとも たろう)

大友 太郎 (おおとも たろう)

職名:教授

所属:演奏・創作学科

担当:フルート

プロフィール

15歳でフルートを始め、国立音楽大学附属音楽高等学校に入学。故高橋安冶氏に師事。高校在学中に東京文化会館主催の新進音楽家デビューコンサート(推薦音楽会)オーディションに最年少で合格し、同コンサートに出演。その後、国立音楽大学へ進み、師の奨めにより同大学1年途中に渡独、西ドイツ・デトモルト音楽院に留学。パウル・マイゼン氏に師事。同院を首席で卒業後、ミュンヘン音楽大学マイスタークラスに移籍。間もなく旧チェコスロヴァキア、プラハの春国際コンクールにて同国現代作品課題の最優秀演奏者に与えられる特別賞、及び名誉賞を受賞。翌年、旧東独マルクノイキルヒェン国際音楽コンクールフルート部門にて日本人初の第1位受賞。デトモルト音楽院在学半年目からバッハ研究の権威ヘルムート・ヴィンシャーマン氏率いるドイツバッハゾリステンの一員として、またソリストとして数多くの演奏会、音楽祭、放送等で活躍した。帰国後、ソリストとして、バロックから現代までの幅広い分野の演奏、またクラシックのみならず邦楽器とのアンサンブル、オーケストラプレイヤーとしても活躍。現在、国立音楽大学、同附属高等学校、同附属中学校、洗足学園音楽大学等で教鞭をとる傍ら、各地でのマスタークラス、公開レッスン等で後進の指導にあたり、多くの個性ある優秀な人材を世に送り出している。又、びわ湖国際フルートコンクールでは審査委員長、その他日本音楽コンクール、宝塚ベガ音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール、神戸新聞松方音楽賞オーディション、仙台フルートコンクール、多摩フレッシュコンサートオーディション、日本フルートコンヴェンションコンクール等の審査員を務めている。アジアフルート連盟常任理事(日本本部副本部長)、日本フルート協会理事。

授業への取り組み

生徒に対して演奏のための基礎技術、演奏解釈の基本等を指導することは勿論だが、特に聴衆の心に響き伝わる音とはどの様な音なのか、またどの様にしてその音を出すのかを伝えることに力を入れている。同時に生徒それぞれには素晴らしい個性があること教え、それを大切にしながら、演奏する作品の作曲家に感謝し、聴衆に奉仕する暖かい心を持ちつつ自分自身で演奏を作り上げて行くことの喜びを伝えたい。

現在の研究テーマ・内容

〈究極の省エネ奏法〉
欧米人と比較して一般的に体の小さい日本人は息の量も少なく体力的にも劣る。そこで、少ない息で無理なく最大限効果的に楽器を鳴らす奏法について研究を重ねている。
〈フルートによるJ.S. バッハ作品演奏の可能性〉
無伴奏チェロ組曲をフルートの作品として演奏し、新たなるフルートの重要なレパートリーとして定着する可能性について研究している。

主な研究活動

項目 著書、論文、演奏活動等の名称 単共の別 発行又は発表の年月(開催日時) 発行・発表雑誌、場所等の名称 概要
演奏 大友太郎フルートリサイタル 2003年11月 第一生命ホール 曲目/W.A.モーツァルト:フルート四重奏曲KV Anh,171(285b)、C.M.v.ウェーバー:フルート三重奏曲Op.63。共演/磯野順子(Vl)、生沼晴嗣(Va)、西内莊一(Vc)。
演奏 大友太郎&P. マイゼンバッハアーベント 1992年 9月 津田ホール 曲目/J.S. バッハ: パルティータc-moll BWV997、ソナタBWV1030、トリオソナタBWV1028.1029.1039。
共演/ パウルマイゼン(Fl.)、森岡奈留子(Cemb.)。自主公演。
演奏 大友太郎&W. デーリンクデュオリサイタル 1989年11月 津田ホール 曲目/J.S. バッハ: パルティータ a-moll、ソナタBWV1034 、BWV1030 。共演/ ヴァルデマルデーリンク(Cemb.)。自主公演。
演奏 大友太郎フルートリサイタル 1982年12月 東京文化会館小ホール 曲目/M. レーガー: ヴァイオリンソナタ Op.94をフルート用に編曲、イサン・ユン: 歌楽、J.S. バッハ:ソナタBWV1030、ヒンデミット:ソナタ等。共演/ 植田克己(Pf.)、自主公演。

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