ブックタイトル国立音楽大学 大学案内 2017

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概要

国立音楽大学 大学案内 2017

あらゆる音楽に最適な環境を備えたくにたちの「メインステージ」新1号館C h a p t e r VII キャンパスライフ施設紹介 Campus一人ひとりの感性を育む緑豊かなキャンパスピアノの鍵盤を模した階段状のデザインが特徴的な新1号館は、キャンパスのメインステージ。本学が最も重点を置いている「アンサンブル教育」を具現化する場として2011年に造られました。一人ひとりの能力を高めるための「レッスン室」、小規模グループによるアンサンブルのための「アンサンブル室」、それらの集大成のための「スタジオ」と、段階的なプロセスが実現できるように設計されており、それぞれが音響の専門家によって設計されたハイグレードな音響空間となっています。ミニコンサートやワークショップ、公開レッスンの会場となることも多く、学外からもたくさんの方が訪れます。緑豊かな屋上庭園。黒いベンチはピアノの黒鍵がモチーフ。レッスン室108室打楽器演習室2室電子オルガン演習室1室アンサンブル室(M) 4室アンサンブル室(L) 5室オペラスタジオ1室合唱スタジオ1室オーケストラスタジオ1室録音スタジオ1室研究室・会議室9室1階中央入口のロビーラウンジの照明は、新1号館のシンボルツリーであるヤマボウシの木からの木漏れ日をイメージしてデザインされています。階段手摺り下のライトは時間で点灯箇所が変わり、光がやわらかに流れていくようなやすらぎの空間をつくり出しています。本学附属図書館に所蔵されている、モーツァルト、ベートーヴェン、バッハなどの楽譜の初版本や手稿譜からコラージュしたサインアートが、館内の壁面を飾ります。これらのサインアートやソファなどは、フロアごとに違う落ち着いたテーマカラーで統一されています。地階から3階まで吹き抜けになっているロビーラウンジは、階段やエレベーターの一部がシースルーになっており、とても開放感のある空間です。各階の窓ガラスからの自然光もやさしく館内を照らしてくれます。ラウンジは休み時間には学生たちで賑わいます。New Building No.190