ブックタイトル国立音楽大学　大学案内　2017

概要

国立音楽大学　大学案内　2017

C h a p t e r VI サポートシステムインターンシップ Internship専修やコース科目の授業の中で行うくにたちのインターンシップ研修先は、本学と提携する学外施設や企業です通常の大学での「インターンシップ」は、大学の授業とは直接関係なく行われることがほとんどですが、本学では一部の専修やコース科目の中で、学外施設や企業との提携による実践的な業務内容で実施されます。事前事後に教員による十分な指導が行われ、インターンシップ中も担当教員が巡回指導しているのが特徴で、その後の進路決定にも大いに活かされる体験です。このほかに音楽療法士コースでは、病院や特別支援学校、障害児施設などで、3年次では見学実習、4年次では実践的な実習を行っています。また、インターンシップではありませんが、学校教育関係では近隣の中学校等からの要請を受けて授業補助や、合唱指導・吹奏楽指導などの派遣も行っています。インターンシップを実施しているコース・専修の授業コース・専修の授業内容実習先例マネージメント・コース音楽ホールでの演奏会の企画運営等を体験します。■ サントリーホール■ 東急文化村■ 新国立劇場音楽情報専修 ■ 紀尾井ホール音楽情報・社会コース音楽出版社等での実務を体験します。■ （株）音楽之友社■ （株）アルテスパブリッシング音楽情報専修 ■ （株）教育芸術社コンピュータ音楽専修スタジオにおける録音実習等を体験します。■ （株）コルグ岩重かをるさんIWASHIGE Kaworu演奏学科 鍵盤楽器専修［マネージメント・コース］4年神奈川県・県立弥栄高等学校出身舞台裏のことが知りたい！という興味と好奇心から、劇場でのインターンシップを希望しました。来場者へのチラシ配り、出演者へのケータリングの手配、楽譜のコピー、楽屋の片付けなど、あらゆる仕事を体験させていただき、現場の緊張感を体で感じることができました。マネージメント・コースの授業や、キャリアセミナーで学んだビジネスマナーは、インターンシップ中でもたいへん役に立ちました。現場で実感したのは、チームでの仕事を円滑に進めるための気配りが、私にはまだまだ足りないということ。こんな場合に人はどうされたら嬉しいだろう？ということを考えるようになったのは、インターンシップ後の大きな変化です。気付いたことを遠慮せず積極的に出していくことも大事だと感じました。自分を見つめ直すきっかけになった、とても貴重な機会でした。ステージという現場の緊張感を体で感じた日々自分を見つめ直す大きなきっかけになりましたサントリーホール、新国立劇場研修先参加者の声サントリーホールでのインターンシップケータリングの準備と買出し楽屋のゴミ収集1日目関係者の名札製作／楽譜のコピーリハーサルの見学／楽屋の片付け2日目ケータリング準備楽屋のセッティング3日目ケータリングの準備と買出し／パンフレットの運搬／扉の開閉出演者の出入り誘導／楽屋の片付け／打ち上げ会場の案内楽屋のゴミ収集4日目82