ブックタイトル国立音楽大学　大学案内　2017

概要

国立音楽大学　大学案内　2017

創立90周年特集 伝統を未来へ、世界へと伝える──新たな学びの場・4号館資料の充実度は世界トップクラス多様な学習ニーズに応える空間世界の貴重な楽器を収集・展示音を出せるワークショップも開催2, 3, 4F 附属図書館1F 楽器学資料館／企画展示ラウンジ創立90周年事業の一環として、教育環境の充実が計画的に進められてきました。まず2011年にはレッスン室やスタジオを中心とした新1号館がオープン。さらに、2017年3月には4号館のリニューアルが完了予定。附属図書館、楽器学資料館、音楽研究所などが配され、ますます多様化する学びのニーズに応えるスペースとして生まれ変わります。くにたちの附属図書館は、音楽資料の充実度では世界トップクラス。その充実度はそのままに、フロアごとの特色を打ち出し、グループ学習から個人学習まで広く対応できる空間となります。2階は開架図書を増やし、イベントなどにも使える集いのスペースに。3階は専門書が揃った静かに学習に集中できるスペースで、データベースへのアクセスも可能。4階は音大ならではのアクティブラーニングに対応し、個人でもグループでも使用可能な視聴覚フロアとなります。世界各地から古今の楽器2,500点以上を収集し、一部を展示しています。とりわけ鍵盤楽器の体系的なコレクションは学術的に貴重なものです。楽器のほか文献などの資料収集、楽器の調査や修復も行っています。珍しい楽器に触れる機会として、専門家によるレクチャーコンサートやワークショップを随時開催。また子ども向けに、世界の楽器に親しんでもらう催しも実施しています。R e m o d e l o f B u i l d i n g N o . 4参考図書フロアPCコーナー図書： 144,000冊楽譜： 147,000冊雑誌： 2,700タイトル　紀要： 1,420タイトルAV資料： 88,900点（CD 70,100点、DVD 4,400点、 LD 3,000点、ビデオ 2,400点、LP 6,300点他）各フロア［参考図書フロア：3階］　　参考図書（1万冊）、新刊図書展示　　雑誌コーナー　　個人学習席、グループ席、PC席、OPAC、　　データベース検索用PC、無線LAN［視聴覚（AV）フロア：4階］　　グループ視聴室（4室）、個人視聴卓　　音楽配信サービス用PC席、個人学習席　　授業関連図書、音楽関連読み物※2016年4月現在、2階メインフロアは工事中です。12月の完成後は、2階にも開架図書、個人・グループ学習席などが増えます。所蔵資料数 2016年3月現在本学の学生は、大学協力機構TACを利用して多摩地区にある国際基督教大学、武蔵野美術大学、東京経済大学、東京外国語大学、津田塾大学の各図書館を利用することができます。TAC 多摩アカデミックコンソーシアム詳細はP.74 ＞＞＞楽器 約2,540点楽器計測資料　楽器計測図・音響分析グラフ等 約100点写真資料　レントゲン写真 98点　所蔵楽器カラーポジティヴ（スライド） 約2,000点楽器博物館資料　所蔵目録・カタログ等　各博物館出版物　約700点所蔵資料データ 2016年3月現在4