ブックタイトル国立音楽大学 大学案内 2017

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概要

国立音楽大学 大学案内 2017

2016■ 楽器学資料館ピアノプロジェクト 2014年6月3日(火)黎明期のピアノ パリ、ウィーン、ロンドンの名器たち本学の久元祐子准教授により、資料館所蔵のシャンツ、ブロードウッド、プレイエルの3台の歴史的ピアノを用いて、サントリーホール・ブルーローズで演奏会を実施。満員の聴衆に往時の響きを届けました。■ ブラスオルケスター東南アジアツアー2014年7月22日(火)~31日(木)学生71名、教職員8名の総勢79名により、タイ(バンコク)、シンガポール、ベトナム(ホーチミン)の3カ国を訪問。充実したコンサートは、各国で大きな反響を呼び起こしました。中でもホーチミンでのコンサートの模様はテレビで全国放映され、遠くハノイの地でも大きな話題となったようです。また、バンコクとホーチミンでは高校生や大学生のための楽器ワークショップも開催、国際貢献プログラムとしても大きな成功を収めました。■ 第2回アジア・パシフィック・コミュニティー音楽ネットワーク(APCMN)国際セミナー 2015年7月2010年ISME (International Society of Music Education)の世界会議が中国で開催された際に組織された、同ネットワークのセミナー及びシンポジウムを本学で開催しました。■ アジア音楽大学学長会議 2016年11月19日(土)記念事業の中でも最も重要な意味を持つ事業の一つ。本会議は、各々多様な歴史、社会・政治制度を持つアジア各国の音楽大学が共有すべき価値を見いだし、どのような社会的役割を担っていくべきかについて話し合い、さらに未来に向けて相互理解を得ることを目的として開催されます。■ 楽器学資料館所蔵歴史的ピアノ目録楽器学資料館所蔵の約50点の歴史的ピアノの総覧として、所蔵目録を刊行します。この貴重な資料を通して、18世紀末から20世紀に至るまでのピアノの歩みを概観することができるでしょう。■ 記念誌『幼児教育50年』1963年、本学に幼児教育専攻が設立されました。当時の幼稚園教員養成は短大が主流の時代に、4年制で男女共学の教育機関を設置。音楽を軸としたユニークな教育を実践し、有能な人材を多数輩出してきました。本誌では、発足から今日に至る50年の軌跡を、多くの言説や写真などでたどります。■ 本学附属図書館所蔵『竹内道敬文庫錦絵図録目録』竹内道敬文庫は、本学において近世邦楽の教育研究に貢献された、竹内道敬先生からの寄贈コレクションです。歌舞伎や音曲に関する1万点以上の資料の中から、錦絵を中心としたカラー版・バイリンガル(英語のキャプション付き)の図録を作成します。■ 本学楽器学資料館・タイ交流協定締結校との共同プロジェクトタイ、ベトナム、カンボジア及び国内より研究者・演奏家を本学に招聘。また、本学より研究者と雅楽演奏家をタイに派遣して、本学とチュラロンコーン大学(タイ・バンコク)相互に行われたシンポジウムとコンサート。本学では「アジアの宮廷音楽と竹の文化」、タイでは「日本の雅楽とアジアの楽器学」をテーマに開催されました。そのほかの創立90周年記念事業演奏会・ワークショップ 大学創立90周年となる今年、国立音楽大学オーケストラ・国立音楽大学合唱団による特別記念コンサートが開催されます。 指揮は2013年に本学の招聘教授に就任した準・メルクル氏。氏はライプツィヒ放送交響楽団芸術監督を務めるほか、数々のオーケストラに客演し、世界的に活躍する指揮者です。1999年にNHK交響楽団と本学合唱団の「第九交響曲演奏会」で共演して以来、本学の定期演奏会にもたびたび出演しています。 ソリストは澤畑恵美(ソプラノ)、加納悦子(アルト)、福井敬(テノール)、黒田博(バリトン)。いずれも本学の教授陣で、国内外の第一線で活躍する声楽家でもあります。 メインプログラムはベートーヴェン交響曲第9番「合唱付」。祝祭の雰囲気あふれるこの曲は、記念の年を飾るにふさわしいプログラム。学生と教員が一体となってつくり出す「今のくにたち」のハーモニーが響き渡ります。 また、コンサートの前日に行われる「エデュケーションプログラム」※では、小学生からを対象に『第九』を実演つきで解説。こちらも、くにたちならではのイベントです。※ 「エデュケーションプログラム」2016年6月11日(土)特別記念演奏会に先立ち開催します。対象:小学生・中学生・高校生、及び付き添いの方1名/学生(短期大学生・大学生・大学院生・専門学校生)/上記演奏会のチケットを事前にご購入いただいた一般の方Projects of Kunitachi College of MusicPart I  コンサート&シンポジウム「アジアの宮廷音楽と竹の文化」コンサート・シンポジウム:2015年11月20日(金)・21日(土)Part II ワークショップ&シンポジウム・イン・タイ「日本の雅楽とアジアの楽器学」2016年1月15日(金)・16日(土)/会場:チュラロンコーン大学(タイ・バンコク)■……演奏会、ワークショップ■……シンポジウム、会議■……出版2015, 20162014, 2015, 20163