ブックタイトル国立音楽大学 大学案内 2017
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国立音楽大学 大学案内 2017
教員紹介 || Faculty音楽は、言葉では伝えることの難しい「心の動き」を美しい旋律に乗せて人へと運び、気持ちを大きく動かすことのできる不思議な力を持っています。演奏技術を高め、音を磨き、ソロはもちろん、人と関わるアンサンブル、オーケストラ、吹奏楽等を通じて人間的に成長し、「音楽の力」を持った真の音楽家を目指しましょう。Profile中学3年生でフルートを始め、国立音楽大学附属高等学校から本学1年を経て渡独。デトモルト音楽大学、ミュンヘン音楽大学で学ぶ。プラハ国際音楽コンクール、東独マルクノイキルヒェン国際音楽コンクール等で受賞。心に響くあたたかい音色とダイナミックな音楽性により「フルートの詩人」と称されている。大友 太郎OTOMO Taro専門:フルート音楽には、作曲家の生き様や人生の素晴らしさ、自然の美しさ、雄大さ、厳しさ等が凝縮して込められています。音楽家として生きることは大変ですが、音楽を学ぶことで、生きていく上で大切な知恵や感性を、たくさん身につけることができます。音楽を通しての出会いも、一生の宝物になるでしょう。Profileパーカッショングループ72(PG72)のメンバーとして打楽器音楽の普及に努め、新作の委嘱、初演等を行う。NHK交響楽団を始めとする在京のオーケストラ、九州交響楽団、室内楽、現代音楽祭等で打楽器奏者として活動。全国各地の大小さまざまなアンサンブル指揮者、トレーナーを務める。福田 隆FUKUDA Takashi専門:打楽器弦管打楽器専修オーケストラでの自身の実戦経験を生かし、その場その場に応じた指揮の見方、ほかのパートの聴き方、音楽の創り方を具体的に指導します。皆さんがプロのオーケストラで演奏した時に、周りから貴重な戦力と認められる存在になることを期待します。音楽にゴールはありません、ともに頑張りましょう。Profile東京藝術大学卒業後NHK交響楽団に入団。第2ヴァイオリン首席奏者として活躍する。同団への功績が認められ第32回有馬賞を授与される。在団中から教育にも力を注ぎ、その指導はオーケストラスタディ、オーケストラ奏法にまで及び、門下からは国内外のオーケストラのオーディションに数多くの合格者を輩出している。永峰 高志NAGAMINE Takashi専門:ヴァイオリン声楽専修大切なのは「夢」「出会い」「学び」「愛」です。夢を持ち、先生や仲間との出会いを大切にし、誠実に音楽と向き合いましょう。発声の基礎を学び、伸びやかな声と豊かな表現力で歌えるように勉強しましょう。愛情あふれる大学で自分自身を磨きましょう。人の心を感動させる素晴らしい《音楽》を一緒に学びましょう。Profileイタリアに留学。民音コンクール第1位。モーツァルトからシュトラウスまで大役を歌い演じ、オペラ界のプリマドンナとして活躍。また、国内外の著名な指揮者やオーケストラと交響曲や宗教曲など幅広いレパートリーで共演。演奏活動のほかに、コンクールの審査員や後進の指導にも積極的に携わっている。音楽のすべての“源”は、「歌うこと」だと思います。音楽を奏でるとき、唯一楽器を介さずにできるのが“歌”です。世界の何処でも、誰とでも、今すぐにでも、声を合わせハーモニーを感じることは、何と素晴らしく、幸せなことでしょう!私たちは皆さんがその幸せを奏でていけるよう、精一杯のお手伝いをしていきます。Profileイタリアに留学後、オペラや宗教曲のソリスト、リサイタル等、豊富なレパートリーと多彩な表現力で聴衆を魅了。特に古典から日本の創作物まで手がけたオペラは60を数え、英雄的かつノーブルな存在感は多くの人の共感を得ている。芸術選奨文部科学大臣賞等、受賞多数。大倉 由紀枝OKURA Yukie専門:声楽福井 敬FUKUI Kei専門:声楽歌を学ぶことは身体が楽器であることから、心身を共に磨くことが不可欠です。それは「感受する心」が豊かでなければ“他者”の心と共鳴することは難しいからです。“他者”とは作曲家であり詩人であり共演者、そして聴衆でもあります。「耳にだけでなく、心にまで届く歌とは?」この問いの答えを探しながら共に学んでいきましょう。Profileアメリカに留学。第1回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位。山田耕筰賞・木下記念金メダル受賞。現在、宗教曲・日本歌曲・オペラ・オペレッタ・現代曲など国内外で幅広い演奏活動を行っている。エレーナ=オブラスツォワ国際オペラコンクールや、奏楽堂日本歌曲コンクール等の審査員も務める。小泉 惠子KOIZUMI Keiko専門:声楽音楽は心に直接訴え活力や安らぎを与え、そして言葉を交わしていなくても人と人との心を結びつけてくれます。作曲家のメッセージを理解する幅広い知識、演奏表現を追求し技術を磨き、より豊かな自己表現を目指してください。心に響く音楽を探求していきましょう。学生の個性を伸ばす丁寧な指導を心がけ、さまざまな音楽分野や社会で活躍できる人材を育成します。「弾けて、書けて、即興もできる!」をモットーに、高度なテクニック、表現力はもちろん、作曲、編曲、即興演奏も可能な、応用力に優れた人材を育成します。音楽を楽しみながら、各自の進路に合わせたきめ細かな指導のもと、各方面で活躍している卒業生を多く輩出しており、皆さんのチャレンジを期待しています。渋谷 淑子SHIBUYA Yoshiko専門:ピアノ平部 やよいHIRABE Yayoi専門:電子オルガン鍵盤楽器専修Profile在学中より演奏活動を行い、著名なオーケストラとも度々協演する。ソロ、室内楽、伴奏など幅広い分野で活躍し、NHK-FM放送、CD録音も多数にのぼる。内外の作曲家の初演を数多く手がけ、現代音楽の分野においても活躍する。文化庁より平成10年度に続き、平成14年度にも芸術祭優秀賞を受賞。後進の指導に積極的に携っている。Profileインターナショナルエレクトーングランプリコンクールにてグランプリ受賞。メディア、映画、ミュージカル、オペラ等の音楽制作と演奏を担当。11回のリサイタルで多くの作品を生み出し、確かなテクニックとスケールの大きな作編曲・表現力は高く評価されている。後進の指導にも定評があり多くの演奏家を輩出している。46