ブックタイトル国立音楽大学 大学案内 2017
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国立音楽大学 大学案内 2017
演奏・創作学科 Department of Performance & CompositionChapterIIコンピュータ音楽専修Graduate’s Message 卒業生メッセージ作品の自由度の高さでは、コンピュータ音楽専修は圧倒的コンピュータ音楽の作品形態は人それぞれ多様ですが、目指す作品に最善のアプローチをするためにはまず技術が必要です。音大にいると、音楽に関しては自然と学べるので、テクノロジー寄りの勉強を重点的に取り組んだほうがいいと考えています。平均律や、音量の波形など、実は音楽を学ぶ上では数学がけっこう重要なんです。音大生は数学が苦手な人が多いので、中学や高校のうちからしっかり勉強しておくと、自分の強みになりますよ。弦楽四重奏もサウンドインスタレーションも作れるコンピュータは創作の幅の広さにおいて、圧倒的に自由度が高い「楽器」です。最近は作品づくりも一人よりチームで、という動きが増えています。将来は理工系大学の人に高度な技術を任せ、そこに僕たちが芸術性を加えて、クオリティの高い作品を作る、そんなこともしてみたいですね。宮本 貴史 さんMIYAMOTO Takashi音楽文化デザイン学科 音楽創作専修(コンピュータ音楽)[コンピュータ音楽コース]2015年卒業東京都・暁星高等学校出身現在、国立音楽大学大学院 音楽研究科 修士課程作曲専攻(コンピュータ音楽コース)に在籍脇 春菜 さんWAKI Haruna音楽文化デザイン学科 音楽創作専修(コンピュータ音楽)[コンピュータ音楽、楽器製作・音響(音響製作)コース]2015年卒業現在、国立音楽大学大学院 音楽研究科 修士課程作曲専攻(コンピュータ音楽コース)に在籍東京都・国立音楽大学附属高等学校出身音響のチーフとして、マイクを通した各楽器や電子音のバランスを整えるミキサーを担当しましたA ANSWER岩下 唯 さんIWASHITA Yui音楽文化デザイン学科 音楽研究専修 4年[楽器製作・音響(音響製作)コース]群馬県・県立前橋女子高等学校出身コンサートには、音響や照明、録音・録画、広報等、さまざまな役割のスタッフが関わります。その中でも、全体の音のバランスを整えるミキサーを担当できたことは、将来、音響の仕事に就きたいと考えている私にとっては、とても貴重な経験でした。ギターという楽器の新たな側面を表現する試みとして、音色を拡張するプログラムを組みました。演奏は第一線で活躍するギタリスト、山田岳さん。プロへ依頼するのは初めてで緊張しましたが、演奏する立場からの提案をいただき、仕事の進め方を学ぶことができました。A ANSWERアコースティックギターとコンピュータのためのライブエレクトロニクス作品を創作しましたSonic Interaction で何に挑戦しましたか?QUESTION Q45