ブックタイトル国立音楽大学 大学案内 2017

ページ
45/100

このページは 国立音楽大学 大学案内 2017 の電子ブックに掲載されている45ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

国立音楽大学 大学案内 2017

演奏・創作学科 Department of Performance & CompositionChapterIIコンピュータ音楽専修Message異分野の知識が音楽をより面白いものにしてくれます一般大学の商学部に通っていた時、現代音楽家ヤニス・クセナキスの音楽に出会って感銘を受け、くにたちで勉強しなおす決心をしました。クセナキスは建築家でもあったので、僕も自分がそれまで学んできた分野を、音楽に活かせるのではと考えたのです。今は映像や音楽、空間を総合的な作品とするインスタレーションに興味があり、それらをつなぐものとしてコンピュータを学んでいます。そのほかにも小説、映画、建築、哲学など、あらゆる芸術分野について、自分で積極的に勉強するようにしています。幅広い範囲をカバーするこの専修のカリキュラムは、自分次第で無限に面白いことができるはずです。学生メッセージ関 直人 さんSEKI Naoto演奏・創作学科 コンピュータ音楽専修 3年東京都・早稲田大学高等学院出身川杉 理菜 さんKAWASUGI Rina音楽文化デザイン学科音楽創作専修(コンピュータ音楽)4年東京都・国立音楽大学附属高等学校出身音楽・映像に関する創作技術が幅広く学べます高校生の時に、くにたちのコンピュータ音楽専修学生が主催するSonic Interactionを見学し、コンピュータを使った音楽やメディアアートにひかれました。入学後、私自身もこのイベントで作品創作とスタッフの両方を経験しました。コンピュータ音楽専修は、音楽製作に必要なさまざまな機材やアプリケーションの技術を習得できることが強みです。音楽だけでなく映像やデザインについても学べますし、基本的に自分の興味のあることに自由に挑戦できる環境ですから、将来の進路の幅は広いですね。少人数なので先生や先輩方との関わりも密で、細やかなアドバイスが受けられるのもいいところです。*音楽文化デザイン学科 音楽創作専修(コンピュータ音楽)は、2014年度入学生より演奏・創作学科 コンピュータ音楽専修となりました。Sonic Interaction|楽器演奏や映像プロジェクション、ダンス・パフォーマンスを伴う作品など、技法も表現方法も異なる作品が発表される年2回の学外コンサート。企画制作、設営、マネージメント、広報活動……すべて学生たちで運営します。コンピュータ音楽専修コンピュータ音楽コース43