ブックタイトル国立音楽大学 大学案内 2017
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国立音楽大学 大学案内 2017
演奏・創作学科 Department of Performance & CompositionChapterII作曲専修Message自分で書いた曲が音になる瞬間は無上の喜びですたくさんの知識や技術を学んだ上で、「作曲作品展」や「ワークショップ」等で自分が書いた曲が演奏されることは、何にも代えがたい喜びです。なかでも、本学の井上郷子先生が芸術監督をされたアートフェスティバルで自分の曲を演奏していただいた時、本格的に作曲家を目指したいと思いました。将来は、プロの作曲家として世界で活躍したいです。学生メッセージ金 ヨハン さんKIM Yohan音楽文化デザイン学科音楽創作専修(作曲)4年韓国・敬新高等学校出身志村 絵麻 さんSHIMURA Ema音楽文化デザイン学科音楽創作専修(作曲)4年東京都・多摩大学附属聖ヶ丘高等学校出身映像作品の音楽づくりに携わるのが目標です映画のサウンドトラックを手がける久石譲先生の音楽に感動したことが、この道に進むきっかけでした。授業を通じて、今まで知らなかったたくさんの音楽に触れ、自分の音楽の幅が広がるのを感じました。やはり嬉しいのは自分の曲が演奏される時です。くにたちはほかの大学に比べて、自作の音楽が演奏される機会が多く、大編成の曲が音になると、頭の中で想像しているよりも曲の世界が広がる気がします。3年で選択した作曲応用コース(現:実用音楽コース)では、実際にさまざまな映像を見て音楽をつけるなど、実践的に学んでいます。将来は、映画やCMなど、後代に残るような映像作品の音楽づくりを手がけたいです。作曲専修作曲理論コース作曲家コース※*音楽文化デザイン学科 音楽創作専修(作曲)は、2014年度入学生より演奏・創作学科 作曲専修となりました。※作曲家コースは、2014年度入学生より現代音楽創作コースとなりました。※作曲応用コースは、2014年度入学生より実用音楽コースとなりました。久石譲招聘教授特別授業|久石先生から出された課題は「12の音の中から任意の4~5音を選び、パターン的展開の1~2分の曲を作る」。ミニマル音楽作品の講義の後、学生と合同で実演を行い、課題に基づく学生作品の実演、及びその指導が行われました。細川俊夫招聘教授レクチャーコンサート及び特別レッスン|本学では毎年、細川招聘教授により「細川先生の自作に関するレクチャー」、「実演を交えた作曲学生のレッスン」、「本学演奏学生による細川作品の公開リハーサル」という、3日間に及ぶ講座が開催されています。『聴き伝わるもの、聴き伝えるもの―20世紀音楽から未来に向けて―』第10夜「 現代ドイツ音楽と笙の世界」D.シュネーベルによる声のパフォーマンス作品「マウルヴェルケ」上演風景毎年秋に、現代音楽作品を特集する演奏会を開催しており、その中では「現代音楽演奏実習」の成果として作曲専修学生による演奏も行われます。作曲理論ゼミ実用音楽ゼミ|映像と音声の最終編集はプロも利用するスタジオ「IMAGICA」にて行いました。作曲専修作曲応用コース※39