ブックタイトル国立音楽大学 大学案内 2017
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国立音楽大学 大学案内 2017
演奏・創作学科 Department of Performance & CompositionChapterII声楽専修Message歌曲には自分の表現方法を考える楽しさがあります合唱団で歌の魅力に目覚め、音楽コースのある高校を経てくにたちに入学しました。日々のレッスンでは、自分がまだまだ未熟なことを痛感させられますが、「こんなふうにも表現できるんだ!」という発見もあり楽しいです。私は主にイタリア歌曲を歌っていますが、歌曲の面白さは、歌の世界に入り込んであれこれ表現方法を考え、自分の思いを伝えられることだと思っています。くにたちでは人前で歌う機会も多く、困った時に助けてくれる友達、先輩、先生方もたくさんいます。この環境でのびのびと勉強しながら、失敗を恐れず、自信を持って自分の道を進める演奏家を志しています。学生メッセージ長田 真澄 さんOSADA Masumi演奏学科 声楽専修 4年静岡県・県立沼津西高等学校出身今村 綱利 さんIMAMURA Koki演奏学科 声楽専修 4年福井県・県立藤島高等学校出身専門的になればなるほど、基礎の大切さを実感します小学生の時にミュージカルを観て、いつか自分もこんなふうに舞台に立ちたい!という夢が生まれ、声楽の道に進みました。母国語でないイタリア語やドイツ語で歌うのは大変ですが、「ディクション」という授業で発音から発声法、歌の解釈まで学べることがとても役立ちます。歌詞の意味とハーモニーや旋律の間には密接な関係があることも、授業で学んだことの一つです。3年でコースに入ってからは、レッスン時間が倍に増えて内容もより深くなりますが、専門的になればなるほど、基礎の大切さをあらためて実感するようになりました。一生、輝くステージの上で歌い続けることが、今の夢です。*演奏学科 声楽専修は、2014年度入学生より演奏・創作学科 声楽専修となりました。ソロ・室内楽定期演奏会大学院オペラ|本学大ホールにて毎年開催されるオペラ公演。学部生も合唱団として多数出演しています。2015年度はW.A.モーツァルト作曲『コジ・ファン・トゥッテ』を学生たちが熱演。美しいアンサンブルに、客席からたくさんの拍手をいただきました。ウィリアム・マッテウッツィ 声楽公開レッスン|2015月9月、ロッシーニのオペラになくてはならない存在と讃えられるテノール歌手・ウィリアム・マッテウッツィ氏の公開レッスンを開催しました。声楽専修歌曲ソリスト・コース声楽専修歌曲ソリスト・コース23