これまでの音楽を学ぶ環境では、作曲は作曲、歴史は歴史、理論は理論など、分野ごとに分かれて学ぶ機会がほとんどでした。音楽文化デザイン学科では、それらの分野すべてを『音楽文化』という領域で捉え、幅広く総合的に学ぶことを目的とします。それらの中から自分が学びたい対象を見つけだした上で、より専門的なアプローチを試みることが可能です。
1・2年次で選択したコア・カリキュラムで学んだ要素を踏まえ、3・4年次の『音楽創作専修』ではより専門的な分野をめざします。「作曲コース」の他に、作曲のスペシャリストを養成する「作曲家コース」(オーディション制)に挑戦できるほか、和声や対位法などの音楽理論を専門的に学ぶ「作曲理論コース」などがあります。
1・2年次で選択したコア・カリキュラムで学んだ要素を踏まえ、3・4年次の『音楽創作専修』ではより専門的な分野をめざします。最先端のメディアを視野に入れた「コンピュータ音楽コース」やクリエーターなど商業的な音楽の創作者をめざす「作曲応用コース」をはじめ、21世紀の音楽シーンを牽引する人材育成に対応します。また、「指揮者/コレペティートル・コース」などにも挑戦できます。
1・2年次で選択したコア・カリキュラムで学んだ要素を踏まえ、3・4年次の『音楽研究専修』では音楽学を本格的に学びます。中心となるのは研究者としての基礎を養成する「音楽学研究コース」ですが、社会における音楽活動に密着した「音楽情報・社会コース」や「マネージメント・コース」、「楽器製作・音響コース」も選択でき、それらを学芸員資格と併せて履修することも可能です。これらを履修することで、マスコミに進出したり、音楽ホールの企画や演奏団体での業務に携わるなど、広く社会で活動することが可能になります。また、従来の声楽や器楽に加え、日本伝統楽器や西洋古楽器を学べるなど、当専修で取り組める研究には、無限のバリエーションがあります。
1・2年次で選択したコア・カリキュラムで学んだ要素を踏まえ、3・4年次の『音楽療法専修』では音楽療法に関する専門的な知識を学び、そのプロセス、職業倫理、研究方法などを修得、特に心身障害児を対象とするケースでは、子どもの障害の状態に応じた音楽療法の効果などについて研究します。さらには障害児だけでなく、精神疾患患者、高齢者等さまざまな対象の音楽療法についても学びます。また、音楽療法士(補)資格をめざす学生のために「音楽療法士コース」が用意されています。なお、同コースは、他学科の学生も履修をめざし選抜試験を受けることが可能です。
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